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オ・ユニが嫌いと言われる理由。中途半端な善人面が不快な理由とは

オ・ユニが嫌いと言われる理由。中途半端な善人面が不快な理由とは

「中途半端な善人」という罪深さ

大ヒットドラマ「ペントハウス」で、ストーリーの鍵を握る主人公の1人として登場したオ・ユニ。
ユジンが演じたオ・ユニは、娘ロナのために奮闘する母親として描かれています。

しかし、メインキャストでありながら、視聴者の間では好き嫌いがはっきりと分かれる存在でもあります。
正直に言えば、アンチの多いキャラになりますね・・・。

※ネタバレ表現あり

善人に見えて意外と激しい性格

オ・ユニは、ヘラパレスの住人たちの中で唯一、貧しい生活からスタートした苦労人です。
娘を守るために必死に生きる姿は、一見すると応援したくなる善人のようです。
ですが、実はかなり感情的になりやすい一面を持っており、そこがアンチを作る原因になっています。

ロナがいじめられた際に校長を蹴り飛ばしたり、議員を脅してお金を手に入れたりと、目的のためには手段を選ばない過激さが目立ちます。
溜まりに溜まって終盤に暴力ではなく、序盤から暴力的ですからね・・・。

やられたらやり返す姿勢は強さでもありますが、暴力的な解決策を選びがちなため、純粋な被害者として同情しきれない部分がありますね。
(娘のロナまで母親に似て暴力的だから被害者になりきれない)

「悲劇のヒロイン」の裏側。過去から紐解くユニの暴力性と矛盾

そもそも学生時代、チョン・ソジンに首を切られたときだって、ユニの方がから暴力を振るっているわけですし・・・。
口喧嘩の最中に、いきなりソジンから切られたというわけではないので。
ユニが暴力を振るわなければ、あんなことにはならなかった気もしてしまいます。

一方で、ヘラパレスの奥様たちに可愛がられるような、人当たりの良さも持ち合わせています。
亡くなったミン・ソラが日記に感謝を綴っていたことからも、根は優しい人物であることが分かります。

理性を失った代償。オ・ユニの計画性のなさが生んだ最悪の波乱

SNSやコミュニティサイトでは、オ・ユニの計画性のなさと酒癖の悪さがたびたび話題になります。
特に、お酒を飲んで理性を失った際の大胆すぎる行動は、ドラマに大きな波乱を巻き起こしました。
ミン・ソラ殺人事件の真犯人がユニだったという展開は、多くの視聴者にショックを与えています。

「泥酔」は免罪符にならない。ミン・ソラ殺害を招いた「殺意」の正体

たとえ泥酔していたとはいえ、取り返しのつかない過ちを犯したことへの批判は免れません。
また、素面の状態でもソラを階段から付き飛ばしたり、火かき棒で殺す想像もしていました。
さすがに思いとどまっていましたが、心からの願望だったので、泥酔時に実行してしまったのかもしれません。

その後も、不動産投資で成功してもすぐに騙されてしまうなど、どこか「詰めが甘い」と感じさせる描写も多いです。
こうした短絡的な行動や、自分の非をなかなか認めない姿勢が、彼女を苦手だと感じたりアンチが増える原因になっています。

最大の要因はシム・スリョンへの裏切り

オ・ユニにアンチが増えてしまった決定的な理由は、恩人であるシム・スリョンを裏切ったことでしょう。
ソラの事件を隠蔽しようとするだけでなく、あろうことか宿敵のチュ・ダンテと手を組み、スリョン消しの画策する場面には驚かされました。

その兆候はあったとはいえ、自分に良くしてくれた人を殺そうとして・・・。
しかも、それも「ロナのため」と言い聞かせるようにしたところも嫌悪感を抱くところ。

突き抜けた悪より嫌われる「中途半端な善」

自分を心から信頼し、助けてくれた相手を切り捨てる行為は、視聴者にとって受け入れがたい裏切りでした。
気品のあるスリョンや、突き抜けた悪役であるチョン・ソジンに比べて、彼女の立ち回りが中途半端に映ってしまった面もあります。
ペントハウスはユニ以外にも善人面した悪人キャラが多いのですが、それならばチョン・ソジンやソッキョンのような悪役に人気が集まるのも理解できるところ。

アトリエ猫がドラマ『ペントハウス』のオ・ユニを分析。モニターには『暴力』『裏切り』等のキーワードが浮かび、猫は呆れた表情で『ロナのため…って免罪符にならない』と呟く。記事の独自分析を視覚化したイラスト。

アトリエの独り言

優秀な頭脳を持ち英語もすぐに習得し、親としても娘を立派に育てている(暴力的だけど)。
それなのに肝心なところで感情に流されてしまうのがオ・ユニという女性です。
チョン・ソジンが思ったより暴力を振るわないので、暴力的なオ・ユニが余計に悪目立ちしてしまいますね。

序盤は親子関係も悪く、親子そろって暴力的でトラブルを起こすので、イライラ要素も多かったです。
それなのにストーリー的には被害者ポジションなので、アンチが増えたのでしょう。
で、ロナは次第に更生していくけど、その頃になるとユニはスリョンを裏切り・・・。
やはりアンチが多いのは無理もないですね。

元祖「国民の妖精」ユジンの衝撃

ユニを演じたユジンは、ガールズグループS.E.S.の元メンバーです。

S.E.S.は「韓国ガールズグループ史の始まり」と言われる存在で、ユジンも「国民の妖精」と言われた人気アイドルです。
そのギャップも韓国ではアンチが増えた原因なのかもしれませんが、日本でもアンチが多いのであまり関係はないのかも。

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