甘い秘密の評価と視聴率を分析!10年前の泥沼劇を楽しむ流し見のススメ - 韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~
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甘い秘密の評価と視聴率を分析!10年前の泥沼劇を楽しむ流し見のススメ

甘い秘密の評価と視聴率を分析!10年前の泥沼劇を楽しむ流し見のススメ

未婚の母が抱える愛と秘密が暴かれるハートフル劇

2014年から2015年にかけてKBSで放送された韓国ドラマ「甘い秘密」です。
主演にシン・ソユル、キム・フンス、ヤン・ジヌ、ヨン・ミンジ。

シングルマザーとなったヒロインが、仕事と子育てに奮闘しながら、冷徹な財閥2世との真実の愛を見つけていくサクセス・ロマンス劇です。

甘い秘密の視聴率推移

回次全国視聴率
1回14.5%
2回17.3%
3回16.4%
4回18.6%
5回15.4%
6回17.7%
7回16.8%
8回17.2%
9回16.9%
10回17.7%
11回17.3%
12回16.7%
13回18.6%
14回17.7%
15回18.1%
16回19.2%
17回17.6%
18回18.7%
19回18.7%
20回18.0%
21回18.5%
22回18.7%
23回18.1%
24回18.2%
25回17.3%
26回18.7%
27回19.2%
28回16.7%
29回19.2%
30回16.9%
31回18.0%
32回20.3%
33回19.6%
34回19.8%
35回19.0%
36回18.2%
37回20.8%
38回17.9%
39回20.4%
40回20.0%
41回17.6%
42回20.1%
43回19.3%
44回18.8%
45回18.4%
46回19.5%
47回18.7%
48回18.3%
49回19.2%
50回18.6%
51回18.8%
52回18.6%
53回16.9%
54回16.9%
55回19.4%
56回17.7%
57回18.3%
58回17.1%
59回20.1%
60回19.1%
61回18.2%
62回17.0%
63回15.2%
64回17.2%
65回17.7%
66回16.1%
67回18.1%
68回16.8%
69回19.7%
70回18.2%
71回14.9%
72回12.6%(最低)
73回14.7%
74回18.2%
75回19.8%
76回18.3%
77回17.6%
78回18.5%
79回18.7%
80回19.7%
81回17.9%
82回18.5%
83回17.7%
84回19.4%
85回18.7%
86回18.2%
87回19.3%
88回17.9%
89回18.3%
90回20.0%
91回17.9%
92回18.2%
93回17.3%
94回18.9%
95回20.1%
96回18.5%
97回19.0%
98回19.2%
99回19.4%
100回20.0%
101回21.1%(最高)
102回19.8%

初回は14.5%というスタートを切った「甘い秘密」です。
32話で20%を突破するなど、悪くない推移を見せています。
最終回前の101話で自己最高視聴率21.1%、最終回102話は19.8%で終えました。

72話の12.6%が自己最低視聴率になりますが、これは旧正月の連休が影響しています。
基本的に大きく数字を落とすことなく推移し、全話平均視聴率18.2%。
これは当時の同枠ドラマでも良い数字ですね。

※数字はニールセンコリア調べ

スビン「내게만 말해봐요」

甘い秘密はつまらない?韓国でのリアルな評判と評価

基本的にマクチャンドラマが放送されるドラマ枠になりますが・・・。
放送前には「家族の温かいストーリー」として告知されていたので、注目されました。
(もっとも、誰もが「結局はマクチャンドラマだろう」と予想していたでしょうが)

本作の大きなテーマとなっているのが、地上波のドラマとしては当時新鮮だった「未婚の母(シングルマザー)」という素材です。
ひたむきに生きるシングルマザーの姿や、彼女を支える周囲の優しさに感動したという好評の声も上がっています。

主人公ハン・アルムを演じたシン・ソユルの生活感あるリアルなシングルマザー演技が好評で、生活感のある戦い方をするからこそ、視聴者が「アルム、頑張れ!」とドラマに引き込まれていく大きな原動力になっています。

ハートフルから一転。赤ちゃんまで巻き込む泥沼の展開

一方で、ストーリーが進むにつれて「結局はいつものドロドロ劇になってつまらない」という厳しい意見が目立つようになりました。(大方の予想通り)
韓国の視聴者のストレスを溜めたのが、ヒロインの赤ちゃん(ティファニー)の扱われ方です。

赤ちゃんまで道具にするマクチャ化と強引な引き延ばし劇

最初は「未婚の母が我が子を健気に育てるハートフル劇」だったのに、中盤以降、財産狙いの実父や親権争いをする大人たちの都合で、赤ちゃんが誘拐されそうになったり、あちこち連れ回されたりします。
さらには重たい病気のくだりもあり、幼い子供を使って涙を誘う演出は批判の集まっている部分です。

また、防犯カメラを確認すればすぐに解決するような問題も、引き伸ばし展開で評価を下げてしまいました。
このようなキャラクターを無能にしているところは「ツッコミながら見る」というエンタメと割り切ることもできます。
そのような「お約束」的な楽しみ方ができるのであればいいのですが、そうでない人からすれば粗末な脚本として大きなマイナス要素になってしまいますね。

おバカちゃん注意報と比較して見える家族の再生

シングルマザーや家族の絆をテーマにした名作として思い出されるのが、イム・ジュファン
主演のドラマ「おバカちゃん注意報」です。
シン・ソユルもヒロインの従姉妹役で出演しているドラマになりますね。

おバカちゃん注意報との対比で見える作品性の違い

「おバカちゃん注意報」が、血の繋がらない兄弟たちがすれ違いながらも純粋に愛し合い、真の家族になっていく「癒やし」のドラマだったのに対し、今作は秘密を抱えたヒロインが周囲の裏切りや偏見と戦っていく「試練」のドラマです。

どちらも血縁を超えた家族の愛を扱う点は共通していますが、「おバカちゃん注意報」がどこまでも優しく温かい感動を呼ぶのに対し、「甘い秘密」は実の父親と財閥2世との三角関係が泥沼化していく刺激的なエンターテインメント性が特徴です。
ただ、純粋な家族愛の再生を期待していた人にとっては、甘い秘密の激しすぎる展開は好みが分かれるポイントになっています。

10年前の「マクチャン」ドラマは、家事をしながらツッコミを入れつつ「流し見」をするのが最もストレスなく楽しめる視聴方法であるという、長年のデータ分析に基づいた独自の経験とアドバイスを、白黒のタキシード猫のイラストで表現した構図。

アトリエの独り言

100話を超える長編ドラマの場合は、どうしても引き延ばしを感じてしまう脚本になりがちです。
過激なエピソードを詰め込んだ結果、失速するというのもよくあるパターンです。
ハートフルからドロドロ劇というのも、いつものパターンですし・・・。

あえて今作をおすすめしない理由とストレスのない最適な付き合い方

しかし、「文句を言いながらも、気になって見てしまう」というマクチャンドラマの魅力があったことが視聴率の推移から見て取れます。
26年6月16日からBS放送がスタートするので記事を書いていますが、もう、10年も前のドラマなので、あえておすすめするということはありません。

朝や夕方のルーティンとして、「またいつものドロドロが始まった」とツッコミを入れながら、家事の合間に流し見する。
それくらいの手軽さで付き合うのが、このドラマをストレスなく楽しめる正解ルートだと感じています。
作品性を期待して見るのであれば、新しいドラマを見た方がいいかなという気はしてしまいますね。

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