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グッドパートナー視聴率と評価は?OSTや実力派キャストの魅力を解説

グッドパートナー視聴率と評価は?OSTや実力派キャストの魅力を解説

日本版とは別物!24年韓国SBSの大ヒットドラマ

24年にSBSで放送された韓国ドラマの「グッドパートナー」です。
主演にチャン・ナラ、ナム・ジヒョン、キム・ジュンハン、ピョ・ジフン。
日本にも同名のドラマがありますが、リメイクではなくオリジナルの作品ですね。

グッドパートナーの視聴率推移

初回は7.8%という視聴率でスタートした「グッドパートナー」です。
1話が自己最低視聴率という良い傾向が見られました。

3話で二桁を突破するなど順調でしたが、中盤の7話で自己最高視聴率17.7%を記録。
最終回16話は15.2%となっています。

パリオリンピックによる3週間の放送休止もありましたが、勢いは落ちませんでしたね。
とはいえ、終盤にさらに数字を伸ばせなかったのは少し残念なところです。

何にしても24年の同枠ドラマではもっとも高い視聴率で、興行的には大成功と言えます。
近年のチャン・ナラは出演作がパッとしませんでしたが、久しぶりにヒット作に恵まれましたね。
視聴率的にはほとんど文句なしと言える。

グッドパートナーの韓国での評価

今作はヒューマン系の法廷ジャンルになりますね。
離婚専門弁護士のオフィスドラマということで大衆性もありそうだし、実際に高い支持を得ました。

離婚相談というのが興味を引く素材なわけですが、脚本家のチェ・ユナ作家は実際に離婚専門弁護士として活動していた作家さんです。
実務経験に基づいたエピソードが現実的で、共感を呼ぶ脚本だと好評ですね。

そうはいっても、旧時代的なセリフや大袈裟な演出など、韓国では惜しい点も指摘されています。
特に物語の中盤でメインとなる主人公の離婚問題が片付いてからは、脚本の緊張感が落ちてしまったという批判的な意見も出ているようです。

グッドパートナーの気になった点

キャラクターや展開については、いくつか気になったポイントがありますが・・・。
特にチョン・ジェソンのキャラクターは評判が悪いですね。
まあ、あの俳優さんはいつも迷惑なキャラクターをやっているイメージがありますが、今回もその枠だったみたい。
なんだか気の毒になってしまいますね。

また、韓国ドラマ特有の無駄なロマンスについても賛否が分かれています。
主にナム・ジヒョンとピョ・ジフンのロマンスパートですが、これは韓国ドラマの悪い癖がでてしまった。
興行的にロマンスが入るのは仕方がないところではありますが、ドラマのテーマとは関係がないので好き嫌いが分かれるでしょうね。
ちなみにピョ・ジフン演じるキャラクター自体は好評になります。(だから余計に残念なロマンス)

基本的にキャラクターの個別エピソードがあまり魅力的ではなく、脚本も終盤に入ると評価を落としている印象です。
それでもチャン・ナラとナム・ジヒョンのコンビが見せるウーマンスは、作品を引っ張る良い要素でした。

チャン・ナラがこれまでとは違う冷徹なキャラを演じているので、一部で違和感を持つ視聴者もいたようですが、決して評判が悪いわけではありません。
むしろ女優としての評価を上げたようですね。

グッドパートナーのOSTまとめ

イ・ウォンソク「Keep Holding On」

Punch「Beautiful」

イ・ボラム「Talking to the Moon」

Woody「Always falling down」

最後にアトリエの一言

法廷ジャンルとしては全体的に評判の良いドラマなので、このジャンルやキャストが好きなら見て損はない一作です。
チャン・ナラとナム・ジヒョンは日本でも人気があるので、日本でももっと話題になりそうですね。

私なりの読み解きとしては、離婚という身近なテーマを現役弁護士の視点で描いたリアリティと、チャン・ナラの新しい顔が見られたことがヒットの要因だと感じました。

参照

namu.wiki

SBS公式サイト(グッドパートナー)

KOARI(グッドパートナー関連ニュース)

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