HANRORO(ハンロロ)のwiki風プロフィール!
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の名曲「残酷な天使のテーゼ」の韓国語カバーをリリースし、大きな話題を集めているシンガーソングライターのHANRORO(ハンロロ)。
彼女は2026年の第23回韓国大衆音楽賞で「今年の音楽人」を受賞するなど、いま韓国インディーズ・モダンロック界で最も動向を追いかけたい存在です。
今回は彼女のプロフィールはもちろん、本名や芸名の由来、そして「そこからどうやってデビューしたの?」と驚くような裏話までたっぷり掘り下げていきます。
HANROROのプロフィール!本名や年齢は?
HANROROは2000年11月11日生まれ、慶尚南道昌原市(旧 馬山市)の出身です。
本名はハン・ジス(한지수)。
建国大学の文科大学で国語国文学科と文化コンテンツ学科を専攻し卒業しています。
2022年3月14日にシングル「입춘(Let Me Love My Youth)」で彗星のごとくデビューを果たし、現在はインディーズレーベル「authentic」に所属しています。
芸名「HANRORO」の由来は高校時代の数学の授業?
「HANRORO(ハンロロ)」という印象的な芸名ですが、実は高校時代のちょっとクスッと笑えるエピソードがきっかけになっています。
本名が「ハン・ジス」である彼女は、高校の数学で「指数(韓国語でジス)と対数(ログ)」を習っていた際、友達から「ジス(指数)」に引っかけて「ハン・ログ」というあだ名で呼ばれていました。
なぜ「HANRORO」?「ハンログ」を断念して決まった芸名の裏側
ソロ活動を始める際、最初はそのまま「ハンログ」名義にしようかと考えたそうですが、「さすがに数学っぽすぎる」と断念。
そこで言葉の響きを丸く可愛らしく整え、漢字の「路(ろ)」を当てはめて「自分だけの道を進んでいこう」という想いを込め、「HANRORO」という名前が誕生しました。
ちなみに本人は発音にもこだわりがあり、韓国語では流音化させた「ハルロロ」に近いニュアンスで呼んでほしいと語っています。
ウクレレ1本と無料ソフトで掴んだ奇跡のデビュー
彼女のデビューまでの道のりは、かなりドラマチックです。
大学2年生だった2020年、コロナ禍で実家にいた彼女はあるMVに強い衝撃を受け、「自分も音楽をやりたい」と、後の所属事務所(Studio MOS)へ突然連絡を入れました。
事務所側から「デモ曲を送ってほしい」と言われたものの、当時の彼女が持っていた楽器は、高校時代に親から買ってもらったウクレレ1本だけ。
それでも彼女は諦めず、ノートパソコンに無料の作曲ソフトをダウンロードし、独学で約2ヶ月かけて2曲のデモを制作して提出しました。
その行動力と秘められたセンスが評価され、見事に事務所初の練習生として契約を勝ち取ったのです。
「準備ができるまで」を撃破!HANROROが見せた実行力
普通なら「もっと練習してから」「機材を揃えてから」と行動を先延ばしにしてしまいそうなものです。
楽器もウクレレ1本しかなくて、作曲ソフトも無料のものを手探りで使って仕上げるなんて、普通なら諦めてしまうような状況です。
音楽への情熱はもちろんですが、この「事務所に直接突撃する」という、この度胸と実行力こそが、今のブレイクを引き寄せた最大の武器と言えます。
アイドル路線を拒否し「小説家」としてもデビュー
練習生になった当初、事務所は彼女を「英語の歌詞で可愛らしく歌うハイティーンアイドル風」として売り出そうとしていました。(実際に英語が上手)
しかし、そのコンセプトは自分が目指す音楽や等身大の姿とは大きくかけ離れていました。
事務所に作られたイメージで活動することに納得がいかなかった彼女は、その方針を拒否。
大学で国語国文学を学んでいた強みを活かし、自ら書いた文学的な歌詞と力強いモダンロックサウンドという現在のスタイルを自ら提案したのです。
この決断によって生まれたデビュー曲「입춘」はインディーズシーンで高く評価され、のちに音源チャートを逆走する彼女の代表曲となりました。
さらに音楽活動だけに留まらず、2025年7月には小説「자몽살구클럽(JAMONG SALGU CLUB)」を出版し、小説家としてもデビューを果たしています。
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アトリエの独り言
2026年7月30日、タレントのカンナムが手がける「J-POP REMAKE」プロジェクトの第2弾として、HANROROが歌う「残酷な天使のテーゼ」がリリースされました。
2024年のフェス「WONDERLIVET 2024」でカバー披露された際にも「圧倒的な世界観」と絶賛されていただけに、待望の音源化となります。
少女時代テヨンとの意外な深縁!作詞提供からJ-POPカバーまで
第1弾である少女時代テヨンの「晩餐歌」に続く注目作として、日本でも一気に知名度を上げていくことは間違いありません。
ちなみにHANROROは、少女時代テヨンの楽曲「Blue Eyes」(2024年11月発売「Letter To Myself」収録)に作詞で参加した経歴もあります。
テヨンの持つ切なくも芯のあるボーカルに、HANRORO特有の情緒的で文学的な言葉選びが見事にはまっており、作詞家としての才能の高さを見せつけた一曲です。
国語国文学科出身ならではの深い歌詞と、本格的なロックサウンドが魅力のHANRORO。
デビュー曲の「Let Me Love My Youth」なんて、ルックスのイメージとはまったく違う音楽性。
「残酷な天使のテーゼ」のカバーをきっかけに気になった方は、ぜひ彼女の楽曲も聴いてみてください。