アトリエの独り言
パク・ミニョンと言えば、ラブコメの女王と呼ばれる女優です。
「キム秘書」が初のラブコメという意外なキャリアの持ち主ですが、以降はロマンスドラマの出演が増え、今作は久しぶりのロマンス以外のジャンルになります。(「リメンバー」以来、約9年ぶり)
日本ドラマのリメイクは、原作に比べ尺の長さが倍ぐらいになるので、それだけオリジナル要素も増えます。
今作もその韓国なりの脚色が難しかったのかもしれませんね。
コンゲームとしての緻密さやスピード感も失われた印象になり、評価が高いわけではありません。
ここはもう、見るならパク・ミニョンを見るドラマとして割り切って見た方がよさそう。
おすすめはしにくい。
華麗なる詐欺師たちが仕掛ける、痛快な大逆転劇
25年にTV朝鮮で放送された韓国ドラマの「コンフィデンスマンKR」です。
主演にパク・ミニョン、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョク。
名前の通り、日本の人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」のリメイクドラマになりますね。
天才的な頭脳を持つ詐欺師たちが、欲望にまみれた悪徳権力者たちから大金を奪い取る、壮大なコンゲームを描いています。
コンフィデンスマンKRの視聴率推移
初回は1.1%というスタートを切った「コンフィデンスマンKR」です。
8話で1.8%を記録し、これが自己最高視聴率となりました。
最終回の12話も1.4%に終わるなど非常に寂しい数字となっています。
正直、このキャストでこの数字は「大爆死」と言わざるを得ない厳しい結果。
「暴君のシェフ」という強い競合がいた不運もありますが、ここまで低迷すると競合は関係なさそう。
暴君のシェフ評価と視聴率推移!OST一覧と最終回の不満点も分析
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韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜約1年ぶりに復活したドラマ枠ですし、TV朝鮮は元々ドラマの話題性も低い放送局です。
低視聴率も仕方ないと言えなくはないのですが・・・。
日本ドラマのリメイクは本当に視聴率興行に成功しませんね。
※数字はニールセンコリア調べ
コンフィデンスマンKRの韓国での評価
今作は犯罪、コメディ、ミステリージャンルになります。
主演のパク・ミニョンが、1話の中で何変化もするコスプレのような変装を披露し話題に。
その圧倒的なビジュアルとコメディセンスが好評でした。
パク・ヒスンとチュ・ジョンヒョクとの掛け合いも面白く、3人のケミを支持する視聴者も多かったドラマになりますね。
「リメイクの壁」に阻まれた演出。詰め込みすぎた韓国版の誤算
とはいえ、低視聴率が示すように厳しい声もあるドラマです。
日本版の原作は独特な「漫画的な演出」や「ハイテンションなコメディ」が人気でした。
韓国版は原作に比べるとリアルなトーンになり、うまくリメイクできていないという批判が多いです。
本作に限らず日本ドラマは1話完結でテンポも良いわけですが、韓国版は復讐劇のオリジナル要素も入りました。
韓国版はキャラクターの背景にも詳しい説明が入り、サブキャラのサブストーリーも追加されています。
結果、原作のテンポが失われ、いろいろ詰め込み過ぎの印象を持つ視聴者も多い。
日本の原作ドラマとの違いと注目ポイント
韓国版で注目なのは、パク・ミニョン演じるユン・イランです。
長澤まさみが演じるダー子に比べると、さらにファッショナブルでIQ165の天才ぶりも強調されています。
東出昌大が演じたボクちゃんにあたるミョン・グホ(チュ・ジョンヒョク)は、少しお節介に見えすぎ違和感があるみたい。
ちなみに、日本版の「予測不能なドタバタ劇」に対し、韓国版は「スタイリッシュなケイパージャンル(泥棒もの)」に近い演出になっているのが特徴です。
ソン・ジヒョ、ロウン、ハジュン、オ・ナラ、イ・イギョンら、特別出演のキャストが多いのも見どころの1つ。
コンフィデンスマンKRのOSTまとめ
アン・シネ「Got Me Good」
フイ(PENTAGON)「Lights, Camera, Action」
ゴニ(ONEUS)「 Not Turning Back」
Elaine「Bleed It Out」
Leenzy「Am I Wrong」
イ・ラオン「Giddy Up」