アトリエの独り言
パク・シネのキャラクター設定が目立つドラマですが、他の主演キャラや助演キャラも魅力がある作品。
サイドストーリーが長くてメインストーリーが少ないという批判もあるのですが、それでもサイドストーリーも人気がありますね。
脚本のムン・ヒョンギョン作家は前作「恋の始まりは出馬から」が、低視聴率に終わった一方で面白いとの声も多かったドラマ。
今作は視聴率興行にも成功し、大衆性があるところを見せてくれましたね。
日本でも圧倒的な人気を誇るパク・シネ主演作ですし、レトロな雰囲気やオフィスものが好きなら見てほしい一作ですね。
事件も恋も裏がある?予測不能なレトロ・オフィスコメディ
26年にtvNで放送された韓国ドラマの「Missホンは潜入調査中」です。
主演にパク・シネ、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルら。
1997年の証券街を舞台に、35歳のエリート証券監督官が20歳の末端社員になりすまして潜入捜査を繰り広げる物語となっています。
Missホンは潜入調査中の視聴率推移
初回は3.5%という、やや低めのスタートだった「Missホンは潜入調査中」です。
しかし1話が自己最低視聴率で、2話で5.7%まで伸ばすなど良い傾向。
11話で二桁を突破し、15話で自己最高視聴率13.1%、最終回16話は12.4%となっています。
視聴率的には文句なしと言ったところですね。
特に突っ込みどころもないです。
これをケーブルテレビのtvNで記録したのだから、より凄いです。
もっとも、近年は地上波もケーブルテレビも差はない気はしますけど。
※数字はニールセンコリア調べ
Missホンは潜入調査中の韓国での評価
今作は犯罪、オフィス、ブラックコメディで1997年を舞台にした時代劇になります。
ここ最近の韓国ドラマ界はメイン視聴者層がリアルに体験している時代を描いた時代劇がトレンドになっていますね。
97年を再現したレトロな雰囲気、映像美の演出が好評です。
清純派から強い女性へ。パク・シネが魅せる女優としての進化
パク・シネが清純なイメージを覆すような、パワフルな演技を見せたのも良いところ。
今作のヒロインであるホン・グンボは35歳ながら、20歳の新人社員を演じているキャラクター。
35歳のエリート社員の冷徹な判断力と、20歳の新人社員を演じる際のコミカルな必死さがドラマを盛り上げました。
パク・シネは前作「悪魔なカノジョは裁判官」でも、イメージを覆すクールな役を演じて女優としての評価をあげました。
結婚を機に女優としてもステップアップしていっている印象です。
子役時代の「守ってあげたいヒロイン」から、「強い女性」へと成長しました。
悪魔なカノジョは裁判官の評価と視聴率は?OST情報まで徹底分析
悪魔なカノジョは裁判官の韓国でのリアルな評価と視聴率推移を分析しました。 最高13.6%を記録した要因や、競合ジョンニョンの影響、パク・シネの演技変遷を深掘り。 JESSIらが参加する中毒性抜群のOSTリストも紹介します。 視聴前のチェックは必須です。
韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜スロースターターの懸念を払拭。竜頭蛇尾を回避した16部作の完成度
惜しい点としては、韓国ドラマにはありがちなスロースターターな脚本があげられています。
本格的な潜入捜査が始まるまでが長いと言われますが、韓国ドラマは面白くなるまで時間がかかりますからね・・・。
後半の展開もご都合主義という声もあるのですが、竜頭蛇尾議論のないきれいな結末を迎えています。
最近は12部作の比較的短いミニシリーズも多いのですが、「Missホンは潜入調査中」は16部作。
スロースタートながら緻密でしっかりとした脚本は評判の良いところです。
12部作では描ききれない、脇役たちの人生まで丁寧に拾い上げるムン・ヒョンギョン作家らしい構成ですね。
20歳になりきるパク・シネの熱演
やはり注目は35歳が無理やり20歳を演じる「絶妙な違和感」と「必死さ」です。
いくら童顔のパク・シネでもベテランのオーラを隠し切れないコミカル演技で視聴者を楽しませました。
(20歳の新入社員になるまで時間がかかったのが、惜しいところとされるわけですね)
また、当時は当たり前であった職場での男尊女卑の風潮に対し、ヒロインのホン・グンボが圧倒的な実力で立ち向かうさまもカタルシスを与えました。
社会の理不尽さを潜入捜査という形で粉砕していく姿は、現代を生きる私たちにとっても、最高の応援歌になるはずです。
女性が見れば共感し、スカッとするところですね。
Missホンは潜入調査中のOSTまとめ
イ・サンミ「탄탄대로」
ソン・ハヨン(fromis_9)「The Shape of Memories」
ペ・キソン「인생은 부메랑」
JACOB(THE BOYZ)「Endlessly」
Sondia「Dance Tonight」
Kassy「Back to you again」