アトリエの独り言
近年のトレンドでもあるレトロな雰囲気のドラマです。(1992年が舞台)
そしてアダルトグッズが素材という、新鮮なドラマ。
韓国のテレビは性の描写に厳しいイメージなので、意外なところですね。
ヒューマンドラマとして感動要素もあるドラマです。
素材が素材なので拒否感がある方も多いでしょうが、悪い評価のドラマではないので興味があるなら見てみるのも良さそうですね。
日本での口コミを見ても、決して悪い評価ではありませんし。
性的なことがタブー視された時代に、扉を叩き続けた「4人衆」の物語
24年にJTBCで放送された韓国ドラマ「貞淑なお仕事」です。
主演にキム・ソヨン、ヨン・ウジン、キム・ソンリョン、キム・ソニョン、イ・セヒら。
1992年の田舎町を舞台に、アダルトグッズの訪問販売に乗り出した女性たちの自立と友情、そして成長をコミカルかつ温かく描いた作品です。
イギリスのドラマ「ブリーフ・エンカウンター」のリメイクになります。
貞淑なお仕事の視聴率推移
初回は3.9%という、スタートだった「貞淑なお仕事」です。
1話が自己最低視聴率であり、4話で5%を突破。
その後は4~6%台の推移でしたが、最終回12話で自己最高視聴率8.6%を記録し有終の美を飾りました。
家いっぱいの愛の評価と視聴率、OSTまとめ。脚本の失速が惜しい理由
韓国ドラマ「家いっぱいの愛」の評価と視聴率推移、OST情報をまとめました。 チ・ジニら豪華キャストが揃いながらも、なぜ韓国で中だるみが指摘されたのか。 THE BOYZやチェン(EXO)が参加した最新の楽曲一覧とあわせて、独自の視点で作品を分析します。 視聴前の参考にぜひご覧ください。
韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜ドラマ枠の前作「家いっぱいの愛」が最終回4.2%なので、大きく上昇させました。
視聴率的には成功と言える数字を残していますね。
※数字はニールセンコリア調べ
貞淑なお仕事の韓国での評価
今作はラブコメ、家族、ミステリー、そして92年を舞台にした時代劇になります。
1992年当時の空気感を再現したレトロな雰囲気が高く評価されていますね。
アダルトグッズというデリケートな素材を扱ったことも新鮮なところ。
かといって下品にはならず、誠実かつユーモラスに扱い支持を集めました。
「ペントハウス」のチョン・ソジンという強烈な悪役から、控えめな主婦に変身したキム・ソヨンの演技も好評ですね。
あのキム・ソヨンが、控えめな主婦をどう演じ分けるのかが関心事でしたが、さすがスター女優です。
12部作という短さがもたらした展開の「駆け足感」と課題
とはいえ惜しい声も聞かれます。
女性の自立を明るく描いてきた作品ですが、中盤以降のミステリーパートは重たい雰囲気に。
また近年増えている12部作という短めのドラマですが、終盤は駆け足に感じられた点もマイナス要素になります。
田舎の閉鎖的な社会を描くために登場した住民たちも、ステレオタイプな嫌がらせを続けリアリティに欠けるという声が強いです。
また、住民が改心する過程も説明不足で、都合がよく感じられたり、12部作という短い点がマイナスに作用したという意見がありますね。
性的な題材を「女性の自立」として描き切った誠実さ
貞淑なお仕事の大きな得著はアダルトグッズというデリケートな素材を扱った点にあります。
扇情的になりかねない素材を、女性が自分自身の体を知り、慈しむための「セルフケア」として定義し直した点に注目。
決して卑猥な言葉を使わず、それが「いかに日々の生活に潤いを与え、自分を大切にすることに繋がるか」を誠実に説いた点が面白いですね。
キム・ソヨン演じるジョンスクが、顧客一人ひとりの孤独に寄り添い、彼女たちの「もっと幸せになりたい」という切実な願いを肯定していく過程。
その誠実なやり取りの積み重ねが、このドラマを単なるコメディの枠を超えたヒューマンドラマへと押し上げていきました。
素材への拒否感を越える、誠実なヒューマンドラマとしての完成度
コメディとはいえ、アダルトな素材を扱っている点に拒否感を抱く人はいると思います。
その点は注意が必要ですが、感動あり、涙ありのドラマという評価なので、意外と楽しめる方も多いドラマでしょうね。
貞淑なお仕事のOSTまとめ
MRCH「세일즈」
leejean「 LIKE THAT TIME WHEN I SENT YO WITH SMILE」
シン・ユミ「SPELL」
フイ(PENTAGON)「Such a Day Male Version」
Naye「Such a Day Female Version」
EJel「The story of us Female Version」
KWACA「 The story of us Male Version」
ADORA「Clumsy」
キム・スヨン「I want to know」