アトリエの独り言
「コネクション」は、やはりチソンが要注目のドラマになりますが。
チソンだけでなく、チョン・ミドもこれまでの清潔感あるイメージとは違う、図太い記者を熱演。
悪役のクォン・ユルの評判も良いドラマですが、この手のドラマは悪役が重要なのでこれは良い要素。
一部で厳しい評価もあるわけですが、ハードボイルドジャンルなので重たい雰囲気は仕方のないところ。
スピード感のある脚本で、結末の評判も良いドラマなので、ジャンルが好きな人は見てみると良いドラマですね。
薬物中毒にされた麻薬捜査官が挑む、20年前の隠された真実
24年にSBSで放送された韓国ドラマの「コネクション」です。
主演にチソン、チョン・ミド、クォン・ユル、キム・ギョンナムら。
麻薬チームのエース刑事が何者かによって薬物中毒にされ、友人の死をきっかけに巨大な悪の連鎖を暴いていくクライムサスペンスですね。
コネクションの視聴率推移
初回は5.7%という数字でスタートした「コネクション」です。
1話が自己最低視聴率という良い推移です。
その圧倒的な没入感が話題を呼び、視聴率は右肩上がりに上昇しました。
10話で10%を突破すると、最終回の14話では自己最高視聴率となる14.2%を記録しています。
瞬間最高視聴率は17.1%にまで達し、24年のSBSドラマにおいて「興行成功」を象徴する作品となりましたね。
(約1年前の「キム・サブ3」以来の14%超えドラマ)
※数字はニールセンコリア調べ
コネクションの韓国での評価
今作は犯罪、スリラー、アクション、捜査、推理などのジャンルですね。
なんといっても「薬物中毒に陥った捜査官」が主人公という新鮮な素材が目を引きます。
禁断症状を自らの肉体だけで再現したチソンの凄み
そして主演のチソンが見せた、薬物による禁断症状の演技には「もはや狂気を感じる」と絶賛の声が集まりました。
チソンは禁断症状による全身の震えや、異常なまでの発汗、そして視線の定まらない独特の「瞳の揺れ」を、CGや過度なメイクに頼らず自らの演技力だけでコントロールしていたとのことで、これは凄いですね。
(チソンは役作りに15キロも減量した)
脚本の緻密さについても、過去と現在を繋ぐ伏線の回収が鮮やかで好評です。
14部作と少し短いことでストーリーテンポが良く、中だるみも感じさせない点が高ポイント。
ノワール特有の重苦しい空気感と、悪役の結末に抱いた正直な不満
もちろん、残念なところがないわけではありません。
薬物中毒の禁断症状や暴力シーンの生々しさは見る人を選ぶところはありそうです。
ノワール系の暗く重い雰囲気のドラマなので、そこは理解して見た方が良い。
また、一部の悪役たちの結末が急展開に思えるところもマイナス要素。
結末に向けての期待値が高かっただけに、もう少し丁寧に没落が描かれると良かったところはありそうです。
ここは14部作と短かったところのマイナス面が出たと言える。
友情を装った悪の連鎖とチソンの怪演
今作の注目ポイントは、単なる犯罪捜査ジャンルというわけではなく、高校時代の友情がどのように歪んでいったのかを深く掘り下げた点です。
回想シーンも単なる説明描写ではなく、事件解決へのピースになっているところも注目ポイント。
無駄なシーンが削がれ、スピード感のある脚本はサスペンスファンに受けが良いでしょう。
しいていえば、禁断症状の描写が何度も繰り返されるため、そこでテンポが悪く感じた視聴者もいます。
捜査を進めたいのに、禁断症状で動けなくなる展開も続き、一部では残念な声も聞かれます。
「早く真相を知りたいのに、もどかしい」ところはある。
コネクションのOSTまとめ
ソル・ホスン「The Day」
チョン・ミド「Wind Blows」