アトリエの独り言
絵に描いたようなマクチャンドラマになりますね。
この「お約束展開」、もっと悪く言えば「古臭い」脚本を許容できるかどうかが、完走への分かれ道。
※脚本のハン・ヨンミ作家は17年「逆転のマーメイド」でデビューし、今作が2作目
キャストの熱狂的なファンだというならともかく、おすすめはできないドラマですね。
日本のSNSやレビューサイトでも、展開の遅さや主演交代への戸惑いが目立ちます。
せめてキム・ジヌが完走していれば印象も違ったのでしょうが、前半で交代してしまったので。
長編ドラマで視聴には時間もかかるので、その時間を他の作品に使ってほしいですね。
愛と野望が渦巻くエンターテインメント界の裏側
23年から24年にKBSで放送された韓国ドラマの「優雅な帝国」です。
主演にキム・ジヌ、ハン・ジワン、カン・ユル、ソン・ソンユン。
巨大な財閥「優雅な帝国」を舞台に、奪われた人生を取り戻そうとする者たちの壮絶な復讐劇を描いた長編愛憎ドラマです。
主演のキム・ジヌは健康上の理由により途中で降板し、イ・シガンへとバトンタッチされたことでも注目を集めました。
優雅な帝国の視聴率推移
初回は9.4%という視聴率でスタートした「優雅な帝国」です。
8話の7.9%が自己最低視聴率で、思うように数字が伸びませんでした。
二桁を突破したのが27話ですが、その後も一桁推移が続いています。
後半になんとか二桁推移となり、104話で自己最高視聴率12.5%。
最終回は11.9%、全話平均視聴率は9.8%となっています。
これは同枠ドラマでも最も低い視聴率になりますが・・・。(15%が合格ライン)
後続作も低迷しているし、低視聴率化は仕方がない流れですね。
※数字はニールセンコリア調べ
優雅な帝国の韓国での評価
今作は復讐、犯罪、ミステリー、メロなど、いわゆるマクチャンドラマ。
刺激的な素材を好む視聴者からは一定の関心を集めたものの、全体的な評価は厳しいものと言わざるを得ません。
芸能事務所が舞台ということもあり、連続ドラマとしては比較的華やかなファッションというのが良いところ。
ですが、序盤から不倫やDVなど刺激的な展開が続き、評価が低いものになっています。
復讐劇も同じようなトラブルの繰り返しで、中だるみも指摘されています。
105話と長いドラマなのである程度は仕方がないのでしょうが、終盤も強引な展開で結末に急ぐなどマイナス評価です。
主役交代という異例の事態が招いた混乱
なんといっても残念なのが主演のキム・ジヌが健康上の理由で降板したことです。
32話でイ・シガンへと交代したのですが、これも低評価の大きな理由。
主演交代と脚本の失速という二重苦
イ・シガンの演技スタイルがキム・ジヌとは正反対。
結果「同じ名前のキャラクターなのに別人に見える」という不満の声が続出。
ただでさえ顔が別人になれば、没入度が削がれるのに・・・。
視聴率が停滞したのも、主演の交代劇というのは無関係ではないでしょう。
ようやく馴染んできたと思えば、すでにストーリーも終盤。
そして、その終盤の脚本の評価も低いとなると、おすすめはしにくいドラマですね。
優雅な帝国のOSTまとめ
ROVN「Blossom」
イ・イン「Poor Love」
イ・ダヨン「Elegance」
RAMI NU「Just think of you」
MEAN「One Person」
イ・イン「That Love」