ハ・ドヨンが放つ「静かな狂気」と意外な素顔
韓国ドラマ「ザ・グローリー」で、圧倒的な品格を保ち続けたハ・ドヨン(チョン・ソンイル)。
ハ・ドヨンは財閥の代表という地位だけでなく、予想外の「強さ」で視聴者を驚かせました。
※ネタバレ表現あり
ジェジュンを圧倒したボクシングの腕前
ドヨンで印象的なのは、上流階級の紳士でありながらチョン・ジェジュンとの殴り合いで見せた圧倒的な戦闘力です。
ジェジュンも決して弱いわけではないはずですが、ドヨンはボクシング仕込みの鋭い動きで彼を圧倒しました。
財力もルックスも手に入れ、さらに自らの身を守る術まで持っている。
しいて言えば妻のヨンジンの存在が唯一の弱点かもしれませんが、まさに隙のないキャラクターとして描かれています。
役柄とは真逆の意外なスポーツの才能
ここで面白いのが、演じているキャストの素顔です。
劇中で見事なパンチを見せたドヨン役のチョン・ソンイルは、実際にはゴルフや野球が得意なスポーツマンです。
特に野球では芸能人チームで活躍しており、始球式で見せたアンダースローの美しいフォームは韓国で大きな話題になりました。
一方で、作中でドヨンに殴り倒されたジェジュン役のパク・ソンフンは、実は過去に役作りのためボクシングを習った経験があります。
ゴルフ場を経営するジェジュンはボクシングの経験があり、ボクシングで圧倒したドヨンが実はゴルフや野球を愛している。
ドラマの設定とキャストの特技が入れ替わっているというギャップが、ファンにとってはたまらないポイントになっています。
アトリエの独り言
ハ・ドヨンはルックスもよく人気のキャラクターです。
ですが「나이스한 개새끼(ナイスハン ケセッキ)」という、キム・ウンスク作家が名付けたニックネームがあります。
※ナイスハンは英語の「Nice」「で、ケセッキは「クズ」とか「最低な奴」みたいな言葉で、韓ドラ視聴者には聞き覚えのある言葉でしょう
権威主義を感じるキャラクターで、善人とも悪人とも言えないポジション。
もっとも、最後はジェジュンへの復讐を執行し、残酷な姿を見せましたが・・・。
いくら娘のためとはいえ、殺人に躊躇がなかったのは非常に不気味なところです。