アトリエの独り言
韓服を着たスホの佇まいに、俳優として新しい輝きを感じさせました。
視聴率が小幅とはいえ右肩上がりに伸びたのは、派手な演出に頼らず、キャラクターの感情を丁寧に積み重ねた誠実な演出があったからではないでしょうか。
ポッサムのスピンオフドラマということですが、今の時代に合わせたロマンスの描写が大衆受けに繋がったと思う。
時代劇としてはリアリティがなかったのでしょうが、そこをキャストの力とロマンスでカバー。
歴史の再現よりも、ドラマの面白さを優先した結果でしょうね。
運命に翻弄される王世子と禁断の愛の行方
24年にMBNで放送された韓国ドラマの「世子が消えた」です。
主演にスホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホンら。
王世子が世子嬪(セジャビン)になる女性にポッサム(誘拐)されるという、一風変わった設定から始まるロマンス時代劇ですね。
世子が消えたの視聴率推移
初回は1.5%という視聴率でスタートした「世子が消えた」です。
低めのスタートとなっていますが、少しずつ数字を伸ばしました。
8話で3%台を突破すると、最終回20話では自己最高視聴率5.1%を記録し、有終の美を飾りました。
MBNはドラマの話題性が低い放送局なので、合格と言える数字です。
右肩上がりの推移ですし、印象が良いですね。
※数字はニールセンコリア調べ
世子が消えたの韓国での評価
今作はフィクション時代劇で、ラブコメジャンルになりますね。
メインポスターは本格派時代劇みたいだけど、キャラクターポスターは確かにラブコメっぽいです。
主演のスホが見せた王世子としての気品と、初の時代劇とは思えない安定した演技に称賛の声が集まりました。
ヒロインのホン・イェジとのケミも人気で、2人のビジュアルの良さも視聴者を引き付けた要素になります。
本格派には物足りない?テンポとリアリティを巡る本音の評価
とはいえ、厳しい意見もあります。
ストーリーテンポが遅いという指摘があり、これはマイナス要素になりますね。
ジャンルもラブコメですから、楽しくテンポよくが好ましいです。
また、あくまでもフィクションのラブコメ時代劇なので、本格派時代劇を期待していた層からは賛否別れる結果に。
時代劇としてはリアリティがない点や、キャラの掛け合いも現代的なラブコメ風。
だからこそ親しみやすい面はある一方で、時代劇ファンからすれば残念なところでもある。
「ポッサム」から繋がるユニークな設定
ちなみに今作は21年にMBNでヒットした「ポッサム」のスピンオフドラマになります。
※ポッサムはMBNドラマ史上最高視聴率となる9.8%を記録している
ポッサムの脚本を担当しているキム・ジス作家とパク・チョル作家が再びタッグ。
前作の世界観も引き継いでいます。
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ポッサムでは男性が女性を連れ去る設定でしたが、今作では女性が王世子を連れ去るという設定。
(新鮮な設定なのですが、そこが時代劇ファンからするとリアリティがないと指摘する部分)
ポッサムのファンにとっても、作家特注のユーモアと切ない展開のバランスが懐かしいという声。
あり得ない設定こそフィクション時代劇の魅力ですからね。
「もしも、こんなことがあったら」というワクワク感こそ、フィクション時代劇の真骨頂。
世子が消えたのOSTまとめ
スホ(EXO)「Love You More Gradually」
テイル(NCT)「Stay By My Side」
イブ「Breath」
ハウン(4Men)「Love Is Like The Wind」
ジュチャン(Golden Child)「Starry in the night」
イェヨン(Geenius)「100 Days of Dreams」