永遠に村を見守るカン船長
韓国ドラマ「ミッシング」シーズン2の登場人物であるカン・ウンシル(カン船長)です。
カン船長を演じているのはイ・ジョンウン。
母のような温かさで第3工業団地の村人を包み込んでいたカン船長。
シーズン2の村人の中心人物ですが、彼女の抱えていた残酷な死の真相と、村に留まり続ける切ない理由は、インパクトのあるストーリーでした。
※ネタバレ表現あり
信じていた隣人に裏切られた、あまりに孤独な最期
カン船長の死は家族同然に接していた隣人による、保険金を狙った犯行でした。
借金に苦しむ夫により保険金目当てで殺され、カン船長の遺体は隣人が管理する冷凍庫に隠され続けていた・・・。
最も信頼していた人物に命を奪われ、冷凍庫に放置されていたカン船長。
イ・ジョンウンの演技が、この凄惨な裏切りを一層際立たせましたね。
遺体発見でも消えなかった謎、海に眠る体の一部
カン船長は死亡理由よりも、遺体発見後に村から消えなかった衝撃の方が大きかったです。
その理由がまた、驚くべきもので・・・。(少しわかりにくかったかもしれません)
遺体が見つかってもカン船長が消えなかった理由
死亡した嵐の日、カン船長の足が船の網に絡まり、それを発見した隣人の妻が恐怖で足だけ海に捨ててしまいました。
ドラマでは「遺体のすべて」が揃わなければ成仏できない(村から消えない)設定だったようです。
だから、遺体の足がなかったカン船長は村から消えることがなかったというわけですね。
命日になるたびに足が痛むという描写も、この伏線の回収となりました。
遺体の一部が海の中ということは、永遠に見つかることはないでしょう。
非常に残酷な現実でした。
成仏だけが「救い」なのか?カン船長が村に留まり続ける二面性
この設定に対しては「あまりにも過酷」という意見も少なくはありません。
カン船長の足が発見される可能性はゼロに近く、事実上永遠にあの村で暮らすことになります。
もっとも、第3工業団地が「天国のような場所」と思えば、決して残酷な運命とは言えないという意見もあります。
逆に平穏で美しい場所であるからこそ、永遠に出られない呪縛が過酷なものであるという指摘もあります。
シーズン1では「遺体が見つかれば救われる」というものでしたが、シーズン2で「見つかっても救われない可能性がある」という厳しいルールが明かされたわけですが。
そもそも他のキャラだって遺体の一部を犯人が隠したり、獣が持ち帰ったりすれば、永遠に消えない可能性は十分にあるもんな・・・。
アトリエの独り言
カン船長は消えないことで、これまで通り村の中心人物であり、守護神のような存在となります。
足が見つからないのも決して不幸なことではなく、村を愛するカン船長にとっては幸せな結末になる可能性もあります。
彼女の運命が幸せなものであることを願いたいですね。