愛憎と復讐の連鎖。KBSドラマ「スキャンダル」の正体
24年にKBSで放送された韓国ドラマの「スキャンダル」です。
主演にハン・チェヨン、ハン・ボルム、チェ・ウン、キム・ギュソンら。
成功のために愛を捨てた女と、彼女への復讐を誓った女が繰り広げるマクチャンの真骨頂とも言えるストーリー。
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\#ハン・チェヨン#ハン・ボルム 出演👏継母に人生を奪われた女の
世間を巻き込んだ壮絶な復讐を描いた
マクチャンドラマ⚡️次々に起こる展開に目が離せない…!#韓流見るならUNEXT #UNEXT #韓ドラhttps://t.co/cdd41L2tHn
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スキャンダルの視聴率推移
初回は7.2%という視聴率でスタートした「スキャンダル」です。
2話で記録した6.2%が自己最低視聴率となりました。
序盤は数字が伸び悩みましたが、中盤以降は8~9%台を安定して記録するようになります。
101話で自己最高視聴率となる9.6%、最終回102話は9.5%となっています。
全話平均8.4%は、前作の「血も涙もなく」の7.4%に比べれば上げていますが・・・。
後続作「シンデレラゲーム」が全話平均で10%を超えていることを考えると、少し寂しい結果と言えるかもしれません。
※数字はニールセンコリア調べ
スキャンダルの韓国での評価
ジャンルとしては復讐、犯罪など、要するにいつものマクチャンですが・・・。
序盤はスピーディーな展開が好評を得ていたドラマです。
しかし、ストーリーが進むにつれて刺激的な描写ばかりが目立つようになりました。
中だるみが指摘される展開が増えたことで酷評も増えたドラマになります。
復讐のカギとなるアイテム(USBなど録音データ)が奪われたり、紛失したりの繰り返し。
期待を持たせては先送りになるので、ストーリーが進まない印象に。
悪役との対決も感情的なやりとりが多かったところも、中だるみの印象を与えました。
ショックで気絶パターンも何度もあったようで、それもマイナス要素。
没入感を削ぐ違和感。急ぎすぎた結末への憤り
namuwikiや現地メディアで大きく取り沙汰されたのが、主演ハン・チェヨンの演技ですね。
ハン・チェヨンと言えば、以前から(「神との約束」「スポンサー」など)演技力については厳しい意見もあった女優さん。
今作でも没入感を妨げるという指摘があり、演技力議論が出てしまいました。
また最終回の結末についても、それまでの長い復讐劇に対して納得感の薄い終わり方だったようですね。
(ラスト数分でまとめられたような結末で不評です)
マクチャンドラマにありがちな急展開での結末には不満の残るところです。
悪役のラストもあっけないものだったようで・・・。
脚本のファン・スニョン作家は過去に「ルビーの指輪」「カッコウの巣」という人気ドラマを執筆しています。
その期待値の高さが、また物足りなさを助長している面はありそうです。
配役の違和感と物語のバランス
個人的に気になったのはキャストの年齢設定と実年齢のギャップ議論です。
ハン・チェヨンは実年齢より10歳ほど上の50代という役どころを演じました。
しかし、彼女自身のビジュアルが非常に若々しいこともあり、娘役のキム・ギュソンやハン・ボルムと実年齢で7〜8歳しか変わらないことが、視聴者の違和感に繋がってしまいました。
親子というよりも姉妹に見えてしまうので、ドラマの没入感を妨げられる原因です。
一回りぐらいしか年齢差のない親子キャスティングはさほど珍しくはないのかもしれません。
そうは言っても、それはベテラン俳優と中堅俳優の親子の組み合わせ。
50代と30代ならさほど違和感はなく見れていますが、40代と30代ではさすがに・・・。
姉妹に見える親子。主演だからこそ隠せぬ配役ミス
ちなみに私が気になったのは「ブラインド」でのチョン・ウンジとチョ・ヨニ親子。
55歳の役を演じていたチョ・ヨニの実年齢は40半ば。
しかも童顔でかわいらしい雰囲気だから、姉妹みたいに見えた。
ただブラインドのチョ・ヨニは助演キャラで比重が少ないけど、今作のハン・チェヨンは主演キャラですからね。
比重の大きなキャラなので、その違和感は致命的になるかも。
スキャンダルのOSTまとめ
ヤンヤン「Love in me」
래준「한켠」
YEAH「Pokerface」
Ara「새벽별의 기적」
정단「Morning」
Pureum「여운」
チョン・チョア「그대가 뜨는 자리」
パク・サンミン「좋아합니다」
イ・ボラム「Memories」
チャ・スギョン「Cry」
YOYOMI「우정보다 더 커다란 사랑으로」
シン・インソン「흰머리」
승민정「맑음주의보」
GILGUN「남겨진 하루」
キム・ビョンス「그땐 몰랐으니까」
キム・ソヨン「Eclipse」
チ・ウナ「Promise U Female Ver.」
ソン・ヨンウン「Promise U (Male Ver.)」
チョン・スンフン「대화하지 못했던 이유」
아리안「잘 지내길 바랄께」
래준, 양양「어쩌면 넌」
パク・ヒョンソク「빈칸」
잔디「겨울」
ハン・ジフン「이별준비」
래준, 이진명, 한지훈「Love」
アトリエの独り言
マクチャンドラマの醍醐味は、ありえない展開を楽しみながら最後まで見ることです。
しかし、その最後があっけないものであれば、拍子抜けもいいところですからね。
ミニシリーズでもがっかりするのに、100話も見てがっかりするのは想像したくない。
長編ドラマを100話以上見続けて、最終回の結末がバタバタとした急展開だと、やりきれない気持ちになるものです。
悪役が最後にしっかりとした罰を受けスカッとする展開を期待していた視聴者にとっては、残念な結末になったわけで。
ちょっと、おすすめはしにくいものがあるドラマですね。