アトリエの独り言
「復讐代行人」シリーズは、シーズンが進むにつれて明るいトーンになったドラマ。
制作陣が何より大切にしたのは、メンバー同士のケミだったのでしょう。
ダークヒーロー系の復讐ジャンルなので、あまりコメディが多くなるのも賛否があるところですが・・・。
残酷なエピソードを扱いながらも、視聴者に過度なストレスを与えないことも大衆性のためには必要なのかもしれません。
シーズン2は復讐代行人シリーズで唯一の視聴率20%超えを果たし、視聴率興行では1番の成果を収めています。
シーズン1を見た人は引き続き、見ると良いドラマですね。
裁けぬ悪に鉄槌を下す、最強チームの再集結
23年にSBSで放送された韓国ドラマの「復讐代行人」のシーズン2です。
主演にイ・ジェフン、ピョ・イェジン、ペ・ユラム、シン・ジェハら。
謎のタクシー会社「虹運輸」が、法の網を潜り抜ける犯罪者たちに代わって復讐を果たす痛快アクションのシーズン2ですね。
前作の主要メンバーが再集結し、さらにスケールアップした「正義の代行」が描かれています。
※ナムグン・ミン(わずか1000ウォンの弁護士のキャラとして)、キム・ソヨンら豪華特別出演も話題に
復讐代行人2の視聴率推移
初回から12.1%という高視聴率でスタートを切った「復讐代行人2」です。
2話で10.3%と少し数字を落としたものの、これが自己最低視聴率となりました。
その後は右肩上がりに数字を伸ばし8話で15%を突破。
最終回16話では自己最高視聴率となるの21.0%という驚異的な数字を叩き出し、有終の美を飾りました。
SBSの金土ドラマ枠としては、21年の「ペントハウス2」以来となる20%超えの快挙。
23年の地上波ドラマを代表するヒット作となりました。
※数字はニールセンコリア調べ
復讐代行人2の韓国での評価
「復讐代行人」は犯罪、アクション、社会告発、コメディなどのダークヒーロージャンルですね。
シーズン1の熱狂を維持しつつ、エンターテインメント性をさらに高めた点が支持されました。
最も人気のエピソードが「バーニングサン事件」を彷彿させるストーリー。
韓国芸能界も巻き込んだ実際の巨大スキャンダルを真っ向から風刺した描写は、復讐代行人の醍醐味ですね。
19禁から15歳視聴制限への緩和がもたらした変化
とはいえ、シーズン制ドラマといえば、前作との比較で賛否あるのが世の常です。
シーズン1は「19歳以上視聴可」のドラマでしたが、シーズン2は15歳の年齢制限まで下げられました。
それくらい残酷さが抑えられたということであり、逆にコメディ要素が増えました。
※もっとも、シーズン1も「19歳以上」というほど過激ではなかったので大差ないという意見もある
結果、シーズン1のヒリヒリした緊張感が薄れたと感じる視聴者も多い。
復讐代行人の評価と視聴率!OSTまとめと脚本家降板劇の影響を解説
韓国ドラマ「復讐代行人(模範タクシー)」の評価と視聴率を徹底解説。11話からの脚本家交代が作品に与えた影響や、実際の事件をモチーフにした物語の魅力を深掘りします。豪華な全OSTリストも掲載。韓流アトリエ独自の視点で綴る徹底レビューをチェック!
韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜主要キャストの続投が支える安定感と新キャラの役割
主要キャストがシーズン1のままというのは良いところですね。
新キャラとして登場したのはシン・ジェハが演じるオン・ハジュン。
序盤は明るすぎるキャラクターがドラマの雰囲気に合っていないという議論がありました。
しかし、ストーリーが進むにつれて重要なカギを握るキャラとして話題になっていますね。
シーズン1、2、3の決定的な違い
気になるのはシリーズごとに変化していった演出です。
シーズン1は「被害者の痛みに寄り添うダークな復讐劇」、シーズン2は「エンタメ性の高い痛快変装アクション」へ進化。
そしてシーズン3はさらに明るい雰囲気になっております。
シリーズで最も暗いシーズン1の雰囲気が好きな視聴者と、明るい雰囲気が好きな視聴者で賛否あるところですね。
この手のドラマは最終回の結末がイマイチなことも多いです。
シーズン2は巨大組織との決着が意外と短く解決したことで、竜頭蛇尾議論がないわけではありません。
先に挙げた「バーニングサン事件」をモチーフにしたエピソードの方が長かったため、急展開エンディングの印象も。
結末自体は悪いものではないのですが、その過程があっさりとした印象に。
復讐代行人2のOSTまとめ
ハ・ヒョヌ「FIGHTER」
CAR THE GARDEN「Haven」
Zeenan「Born this way」
N.Flying「Wonderful Night」
カン・アソル「All My Heart」
カン・スンユン「Face to face」
Youme「I can hear you」
イム・ダヌ「Get in the fire」