アトリエの独り言
チソン主演の法廷ジャンルといえば「悪魔判事」も記憶に新しいところ。
悪魔判事はダークヒーローですが、今作は人間らしい正義を追い求めた主人公。
ストーリー的には後半に詰め込み過ぎと評価を落としたところがありますが・・・。
チソンとパク・ヒスンの対峙が人気のドラマですね。
高視聴率でシーズン2の期待もあるドラマなので、ジャンルやキャストが好きなら見てみるのも良さそうなドラマです。
過去の過ちを洗い流し、真実の法廷を取り戻す物語
26年にMBCで放送された韓国ドラマの「二度目の裁判」です。
主演にチソン、パク・ヒスン、ウォン・ジナ、テ・ウォンソクら。
ウェブ小説「判事イ・ハンヨン」が原作のドラマになりますね。
権力者の「飼い犬」として生きた判事が死の直前に10年前に戻り、今度は自分の信念を守るために巨悪と戦う姿を描いています。
チソンにとっては「キルミーヒールミー」以来、約10年ぶりとなるMBC復帰作としても、放送前から大きな注目を集めました。
二度目の裁判の視聴率推移
初回は4.3%という視聴率でスタートした「二度目の裁判」です。
1話が自己最低視聴率となっています。
4話(5.8%)までは「復讐代行人3(模範タクシー3)」という強力な競合がいた不運もありましたが・・・。
5話で一気に倍近い10.0%まで上昇し、そこからは二桁を安定してキープ。
13話で自己最高の13.6%を記録し、最終回の14話も12.8%と高い数字を残しました。
25年はやや低迷していたMBCの金土ドラマ枠でしたが、久しぶりのヒット作になりましたね。
※数字はニールセンコリア調べ
二度目の裁判の韓国での評価
今作は法廷、タイムリープ、ヒューマン、社会告発ジャンルになりますね。
チソン、パク・ヒスンという良い作品に出演するキャストが揃っているのも特徴。
悪役のパク・ヒスンが見せたカリスマ性は、ドラマの没入度を上げた要素。
怒鳴り散らすような悪役ではなく、低い声でゆっくりと、静かに相手を追い詰めるところはストーリーに良い緊張感を与えました。
法廷劇としてのリアリティと「ドラマ的演出」のジレンマ
ただし、法廷ジャンルとしてのリアリティに対しては厳しい意見があります。
判事が自ら捜査に乗り出したり、法廷内で検事や弁護士が歩き回りながら尋問する演出は、実際の法廷とは違います。
ドラマではよく見るような光景なので、許容範囲ではあるのでしょうが・・・。
登場人物の急増で大混乱!「誰が誰だか」問題と評価の分かれ目
脚本では後半に登場人物が増えたことで「誰が誰だかわからない」という声があります。
韓国人の名前は似ているので、余計に誰のことなのか、誰がなんのために行動しているのか、わかりにくいところがあるはず。
さらに悪役が増えたことで、1人1人のエピソードが弱くなってしまった点も。
結局は原作にはないオリジナルストーリーで評価を落とした結果になったのが残念ですね。
チソンが魅せた圧倒的な「年齢差」の演じ分け
今回はタイムリープジャンルということで、チソンが10歳若返ったキャラクターを演じました。
メイクや髪形だけではなく、目の輝きや体の動きまで、30代と40代を演じ分けて、高い演技力が称賛されています。
パク・ヒスンが演じる悪役のカン・シンジンとの心理戦も非常に見応えのあるものに。
二度目の人生だからこそ見える「法の盲点」を突く展開は、現代社会への風刺も効いていています。
二度目の裁判のOSTまとめ
イム・ジョンウン「Look Through the Sky」
CLOSE YOUR EYES「I GOT IT」
チソン「Nobody Say」