パク・ヘヨン最新作「誰だって無価値な自分と闘っている」が不評?
韓国ドラマ「誰だって無価値な自分と闘っている」が、Netflixで配信開始されました。
「マイ・ディア・ミスター」や「私の解放日誌」を手掛けたスター作家パク・ヘヨンの最新作ということもあり非常に期待されていた作品です。
しかし、SNSやレビューサイトを見てみると「つまらない」「暗すぎて無理」「リタイアした」という声も目立っています。
もちろん、好評の声もありますが、なぜ評価が分かれているのでしょうか。
期待値が高すぎた反動かもしれませんが、なぜ「脱落者」が続出しているのか、その裏側を深掘りしていきます。
展開が遅すぎる?独特の「間」が合わない
パク・ヘヨン作家の最大の特徴は、セリフのない「間」や独特の空気感です。
今作でも、主人公が劣等感に苛まれながら立ち尽くすシーンや、重苦しい沈黙が長く続きます。
スピーディーな展開や、スカッとする復讐劇を期待している人にとって、このスローペースが「退屈」や「つまらない」と感じる苦行に近い時間になっています。
1話を見終えるのに倍以上のエネルギーを消費するため、「疲れている時に見るドラマではない」という意見も多いです。
過去作に見る「パク・ヘヨン流」スロースターターの罠
彼女の代表作である「私のおじさんや」「私の解放日誌」の序盤の暗さが指摘されており、離脱した人も多いドラマです。
僕も「私のおじさん」を見たとき何度も離脱を考えましたが、IUのカリスマ性と現地の好評で思いとどまった。
結果、ドラマの半分が終わってから面白くなるスロースターターぶりでしたが、見終わった印象は良かったですね。
主役のキャラクターに共感できない
ク・ギョファンが演じる今作の主人公は、周囲の成功に嫉妬し、自分の無価値さに押しつぶされそうな男性です。
この描写があまりにもリアルすぎて、「卑屈すぎて見ていられない」という声が上がっています。
これまでの韓国ドラマに多かった「完璧なヒーロー」や「逆境に負けない主人公」を求めている層からすると、あまりの情けなさに感情移入の壁があるようです。
現実離れしたファンタジー設定を好む視聴者には、この生々しさが苦痛に感じられるのかもしれません。
テーマが重すぎて「癒やし」にならない
「誰だって無価値な自分と闘っている」というタイトル通り、「人間の劣等感」や「嫉妬」という負の感情にスポットが当てられています。
癒やしや活力を求めてドラマを見始めた層からは、「見ていて自分まで惨めになる」「心が重くなる」という拒絶反応が出ています。
特に、仕事や人間関係で悩んでいる最中の視聴者にとって、このドラマは少し刺激が強すぎる可能性があります。
ちなみに韓国ではJTBCでテレビ放送もされています。
初週は1話、2話とも2.2%と低めのスタートとなっています。
評判が良ければ2週目で大幅アップするケースが多いので、3話で伸びるかどうかが目安になってきますね。
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逆に「面白い」と絶賛する層の声は?
一方で、今作を「人生最高の作品」と支持する層も確実に存在します。
「自分の醜い部分を代弁してくれているようで救われる」
「パク・ヘヨン節が炸裂していて、セリフの一言一言が刺さる」
「映像美と音楽の使い方が秀逸で引き込まれる」
※演出は「椿の花咲く頃」や「サムダルリへようこそ」のチャ・ヨンフン監督
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韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜といった、深い共感を示すファンも多いです。
「私のおじさん」など、パク・ヘヨン作家の作品が好きだった人にとっては、今回も「刺さる」要素が満載の作品と言えます。
とはいえ、ファンであっても序盤の暗さは気になるでしょうけど・・・。
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アトリエの独り言
「誰だって無価値な自分と闘っている」は、決して万人受けするエンタメ作品ではありません。
パク・ヘヨン作家の特徴は露骨に憂鬱な雰囲気を出して、そこを乗り越えていくストーリーです。
序盤で見るのが辛いのなら一度離脱。
そして、ドラマ終了後に口コミが出そろったら、それを参考に再視聴するかどうか決めると良いでしょう。
スター作家でも「期待外れ」の可能性。判断を後回しにする勇気
「私のおじさん」だって何度も離脱して、それでも評判が良いから見直して、最終的にハマった人はたくさんいます。
ただ今作の場合は、これから面白くなっていくのかがわからないですからね。
いくらスター作家の脚本でも期待外れに終わる可能性だってあります。
面白くないと感じるのであれば、とりあえずは視聴を止めて、あとから評判を見て視聴するかどうか決めるのが良いでしょうね。
結論、今は「待ち」でいいです。
わざわざメンタルを削ってまでリアタイする作品ではないのかもしれないわけですから。