現在SNSで韓国プロ野球(KBO)の客席が大きな注目を集めています。
Xでは、中継カメラに映り込んだ美女の動画が数千万回再生を記録し、「あの美少女は誰なのか」と韓国を中心に大きな話題になっています。
日本でもXのトレンドになっていたのですが・・・。
この元ネタは何なのか調べたところ、韓国で騒がしている美女の存在を知りました。
"진짜인 줄 알았는데.." 충격 중계 잡힌 '야구 여신' 실체/ KNN#knn뉴스 #야구장여신 #AIhttps://t.co/rI3VQeZVvI pic.twitter.com/lvQu3JBmAO
— KNN 뉴스 (@KNN_news_) May 6, 2026
1500万再生の「野球女子」はAIでした
現在、Xなどで1500万回以上再生され、世界的に議論を呼んでいる動画があります。
呆れたようにため息をつく美女の姿です。
しかし、この映像は熱心な野球ファンの手によって「AI生成によるフェイク」であることが暴かれました。
決定的な証拠は、背景に映り込んだスコアボードの矛盾です。
チョ・インソンというすでに引退した選手が書かれていることからAI生成が疑われました。
他にも応援ボードのハングル文字がおかしかったり、色が不自然だったりとAI特有の詰めの甘さが指摘されています。
それでも「実在する美女ではないか?」と信じた人もたくさんいました。
それはAIと見間違えるほどの美女ファンが多いという、韓国球界ならではの土壌が影響しています。
日本を席巻した「スタンドの女神」ローレン・マイコラスの衝撃
かつて日本では読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス夫人が有名になったことがあります。
球場のモニターにマイコラス夫人が映ると観客からどよめきが起き「スタンドの女神」として話題になり日本の芸能界デビュー。
夫の登板日にはスタンドで観戦していましたが、ファンに囲まれファンサービスも。
テレビ中継の解説者が「大変だと思いますよ」と、同情していたことを覚えています。
伝説の元祖「勝利の女神」イ・ソンジョン
本題の韓国や球界の話ですが・・・。
KBOにおける「野球中継に映る美女」の文化を確立したのは、間違いなくイ・ソンジョンです。
日本のロッテや巨人でも活躍した「国民的打者」イ・スンヨプの妻であり元モデルです。(モデルとして有名だったわけではない)
夫が打席に立つたび、スタンドで祈るように見守る彼女の姿は、中継カメラの「定番」だったようですね。
彼女の美貌は、日本のプロ野球ファンを驚かせたマイコラス夫人と同じか、それ以上のインパクトを韓国中に与え続けました。
今でも「最も美しい野球選手の妻」と言えば、真っ先に彼女の名前が挙がるほどのレジェンドです。
高校生で国民的打者を射止めた美貌
ちなみにイ・スンヨプがファッションショーをみて一目ぼれ。
当時イ・ソンジョンは高校生であり、交際から1年、19歳という若さでイ・スンヨプと結婚しています。
イ・スンヨプは引退試合でも夫人の前でホームランを打っていますね。
世界を席巻!イ・ジュウンと「ピキピキダンス」の衝撃
2024年から2026年にかけて、KBO史上最大のバイラル現象を巻き起こしているのが、KIAタイガースのチアリーダー、イ・ジュウンです。
彼女を一躍スターにしたのが、三振を奪った際に踊る「ピキピキ(삐끼삐끼)ダンス」です。
ピキピキダンスというのは、タイガースの投手が三振を奪ったときに、相手をからかうように流れるアウトソングに合わせて踊るダンスです。
シンプルな振り付けが特徴的ですね。
話題になった動画では、イ・ジュウンが座って化粧直しをしている最中、突然アウトの音楽が流れます。
彼女は動じることなく立ち上がり、親指を立てて腕を上下に振ります。
ピキピキダンス自体が癖になるような独特のリズムですね。
そこにイ・ジュウンのビジュアルや、化粧の最中から淡々と踊るギャップでバズりました。
世界中のユーザーの心を掴み、1億再生も間近となっています。(9500万再生を突破した)
なぜ今、KBOの客席がこれほど注目される?
2026年、KBOは過去最高ペースで観客動員300万人を突破しています。
その中心にいるのは、MZ世代と呼ばれる20代・30代の女性ファンです。
※チケット販売プラットフォームのデータでも、女性の購入比率が男性を上回るケースが目立っている
中継カメラマンも試合を追うだけでなく、ドラマチックな表情を見せる女性ファンや華やかなチアリーダーを積極的に映すそうです。
そんなチアリーダーやファンの姿がSNSで拡散され、それが集客につながる流れができています。
エンタメは女性ファンが増えると強いですからね。
日本では「カープ女子はどこに行った?」と言われるほど、女性ファンが球場に足を運ばなった印象です・・・。
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アトリエの独り言
今回のAI動画騒動は、まさに今のKBOの勢いを象徴する出来事でした。
「AIかもしれない」と疑いながらも、つい見てしまうのは、スタジアムという生放送の舞台で、不意に切り取られる「一瞬の美しさ」に惹きつけられるからでしょう。
とはいえ、イ・ソンジョンやイ・ジュウンのように見られるのが仕事な人ばかりではありません。
やはりメインは一般の女性ファンなので、あまり中継で話題になるのも考え物ですからね。
実際に僕も「中継にかわいい子が映ったらナンパに行く」という昔話を聞いたことがあります。
そのようなことが今でも起きていることだってあるでしょうし。
若年層が熱狂するKBOと中高年シフトの日本
それはそれとして、韓国野球界では若い女性ファンが増えているということで、素晴らしいことですね。
いま日本の野球界の話題はテレビを中心とした大谷選手の話題ですから、どうしても若い層より中高年層へのアプローチになっています。(若い層は「大谷ハラスメント」と呼び野球を避ける人も多い)
韓国のように若い層にアプローチできればいいのですが・・・。