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ILLIT誹謗中傷の炎上系YouTuberは誰?HYBE敗訴と特定された企業の正体

ILLIT誹謗中傷の炎上系YouTuberは誰?HYBE敗訴と特定された企業の正体

ILLITパクリ疑惑への法的措置でHYBE敗訴

HYBEがILLITを守るために進めていた、悪質な炎上系YouTuber(サイバーレッカー)に対する法的措置に大きな動きがありました。
※サイバーレッカーとは、芸能人の不祥事や疑惑を執拗に煽り、再生回数と広告収益を得る韓国の「炎上系YouTuber」の総称

アメリカの裁判所まで巻き込み、執念で運営者を特定したHYBEでしたが、韓国国内の裁判所が下した判断は「棄却」でした。

特定されたYouTuberは「ピープルボックス」と「ダイシュー」

今回の裁判で、HYBEが訴訟の対象としたYouTubeチャンネルが具体的に判明しました。
피플박스(People Box / ピープルボックス)」と「다이슈(Da Issue / ダイシュー)」です。

これらはいわゆるサイバーレッカーと呼ばれ、ILLITがNewJeansなどのコンセプトを模倣したという「パクリ疑惑」を執拗に煽る動画を繰り返し投稿していました。
※検索してみましたが現在、動画は削除されていると思われる

煽り系のショート動画をたくさん投稿しているチャンネルですね。
何百万と再生されている動画もあるし、良くも悪くも影響力はありそうです。

執念の特定。運営主体は企業「Fastview」

HYBEは運営者を特定するために、米国のディスカバリー(証拠開示)制度を活用しました。
Google本社がある米国の裁判所を通じて、これらチャンネルの運営主体が個人ではなく、韓国の企業「株式会社Fastview」であることを突き止めました。
組織的に「炎上」を利用して収益を上げていた実態が浮き彫りになり、ファンだけでなく業界内でも大きな衝撃が走りました。

ショート動画は中毒性が高く、次から次へと見てしまいます。
炎上系のようなネガティブなものは、引きも強いので1度見たら止まらなくなる。
再生回数も稼ぎやすくて、動画も作りやすいのかもしれませんね。

衝撃の敗訴。ソウル西部地裁が請求を棄却した理由

2026年5月8日、ソウル西部地裁はHYBE側がFastviewに対して起こした損害賠償請求を棄却しました。
つまり、事実上HYBEの敗訴です。

裁判所は、投稿された動画の内容が不法行為に該当するほど名誉を毀損したとまでは断定できない、と判断したようです。
Fastview側は「動画は公益を目的としたものであり、誹謗中傷ではない」という論理で対抗しており、裁判所がその主張を一部認めた形となります。

「パクリ疑惑」は誹謗中傷ではない?裁判所が認めた「公益性」の正体

裁判所が持ち出した「公益性」。
アイドルへのパクリ疑惑が、もはや個人の誹謗中傷を超えて「社会の関心事」として公認されてしまった形です。
ILLITがNewJeansのパクリではないかという話は、ミン・ヒジンの主張もありK-POPファンなら誰でも知っている疑惑です。

視覚的な酷似が「正当な批判」へと変わる境界線

ILLITがNewJeansのコンセプトを模倣しているのかはわかりませんが、単純にメンバーのルックスはよく似た雰囲気です。
「いまのNewJeansはこんな感じだよ」と言われてILLITの写真を見せられたら、嘘に気が付かない人がいてもおかしくはないと思う。
「ダニエルがいないけど、ダニエルは揉めているし新メンバーが加入したのかな?」となりそうだし・・・。

日本でもたくさんの比較画像がネット上には存在していますからね。
正直、多くの人が疑問に思っていることですし、正当な批判と判断されたのかもしれません。

HYBEがサイバーレッカー(企業Fastview)への法的措置で事実上の敗訴を喫した事実を受け、アトリエ猫が「法的な守りの限界」と「ILLIT独自の物語構築による攻めの戦略」を分析する1パネル漫画。ソウル西部地裁による棄却の現実と、NewJeans再始動を機にしたイメージ逆転の可能性という筆者独自の深い洞察を視覚化し、記事の専門性と独自性を補完。

アトリエの独り言

ILLITはデビュー当初から、その実力やコンセプトを巡り、常に過剰な批判にさらされてきました。
※歌唱力について厳しい意見が飛んでいる
HYBEの強硬姿勢はアーティスト保護の観点からは当然と言えますが、今回の「敗訴」という結果は、アンチ勢力に「この程度なら許される」という免罪符を与えてしまいかねません。

↓ちなみに、このときのパフォーマンスも実力不足が指摘されてしまった

ILLITに求められる「脱・ニュジ」の物語

「パクリ」「ひどい」といったネガティブな言葉が検索エンジンに並ぶ現状を打破するには、法的なアプローチ以外の戦略も求められているのかもしれません。
そもそもILLIT独自のストーリーが一般に認知されていないからNewJeansとの類似性が比較されている面もあるでしょう。
結局は「等身大の少女」というNewJeansと同じようなコンセプトという印象を受けますからね。

NewJeans再始動がもたらす「イメージの逆転」

個人的には、NewJeansが活動再開すればILLITのイメージも変わってくる気がします。
再開するとなればメンバーは4人になり(ミンジ次第では3人の可能性もある)、プロデューサーもミン・ヒジンから変わります。
これまでのニュジとは別物になるでしょうから、ILLITとの比較のされ方も変わってくるのではないかと思います。

ILLITにネガティブコメントが多いのは、それだけ注目度が高い裏返しでもあります。
それに事務所の争いで不当にマイナスイメージがついてしまいましたし。
だからNewJeansには、早く活動を再開してもらいたいというのが僕の願い。

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