自分自身を愛することから始まる「ラブ ミー」の物語
25年から26年にJTBCで放送された韓国ドラマの「ラブ ミー」です。
主演にソ・ヒョンジン、ユ・ジェミョン、イ・シウ、ユン・セアら。
原作はスウェーデンの人気ドラマで、三世代の家族それぞれが直面する愛と孤独、そして成長を描いたヒューマンドラマです。
TWICEのダヒョンのドラマデビュー作でもあります。
ラブ ミーの視聴率推移
初回は2.2%という視聴率でスタートした「ラブ ミー」です。
残念ながら、1話が自己最高視聴率となってしまいました。
2話以降は1%台での推移が続き、6話で自己最低視聴率の1.1%を記録しています。
最終回12話も1.6%という結果に終わり、視聴率という面では最後まで苦戦を強いられました。
ソ・ヒョンジンやユ・ジェミョンといった良いキャストが揃っているだけに、寂しい視聴率です。
ユ・ジェミョンの出世作である「秘密の森」で夫婦を演じた、ユン・セアとのカップルという話題性もあったんですけどね・・・。
※数字はニールセンコリア調べ
ラブ ミーの韓国での評価
今作は家族、成長、ヒューマン、ロマンスジャンルになります。
見るからに穏やかな雰囲気のドラマになりますが・・・。
ラブコメの女王と呼ばれるソ・ヒョンジンが、日常の寂しさや愛に揺れるキャラクターを繊細に演じて共感を生みました。
ユ・ジェミョンとユン・セアという秘密の森の人気カップルも、良い評価を受けていますね。
ドラマデビュー作であるダヒョンも末っ子の悩みを上手く表現するなど、演技も良かったみたい。
北欧の情緒と韓国のリアル。埋められなかった感性の温度差
とはいえ、視聴率の低迷からもわかるように、惜しい点も指摘されています。
原作がスウェーデンということで、北欧の独特の情緒や家族観が、韓国の情緒とかみ合わなかった部分があるようですね。
例えば、妻を亡くした直後なのに新しい恋をスタートさせる。(日本でも喪に服すという言葉がありますが)
またストーリーが終始穏やかな点もマイナス要素になるかもしれません。
刺激が強い方がわかりやすく面白いですし、穏やかなドラマはどうしても退屈な印象にもなり大衆受けはしません。
演出はもちろん、キャラの葛藤も少なかったため、大衆受けはしなかったわけですね。
ちなみにストーリー展開自体は速いようですね。
それでもスッキリする展開が続くわけではないので、見る人を選ぶでしょう。
三世代が紡ぐ三者三様の愛の形
今作は家族3世代がそれぞれの愛に苦悩し、向き合っていくストーリーになります。
単なるロマンスドラマではなく、家族の絆や、自分自身の幸せを問いかける深いメッセージ性もあるドラマ。
特にソ・ヒョンジンが演じる主人公が、産婦人科医として活躍しながら、プライベートでは1人の女性として不器用に生きる姿は、現代人に深く刺さったようです。
穏やかな演出も好きな人には受けたポイントですね。
ただし、産婦人科医としての結婚や出産、女性としての欲望に関する価値観は欧米っぽくて、違和感があった部分もあると評価。
ラブ ミーのOSTまとめ
イ・バダ「Silence」
Juhee「Crush on you」
Rothy「Sweet Love」
The Stray「Your Love」
キョンソ「Like a movie」
Anlee「My Love」
O.WHEN「Into the Light」
HANA「Never Lonely」
チュ・ユンナ「It’s You」
PERCENT「Into My View」
アトリエの独り言
大衆性があるドラマではないので、視聴率で判断をすると残念なこになりますが・・・。
作品性自体は悪くない評価なので、見る人を選ぶといった印象です。
中毒性のあるストーリーではなくても、優しいドラマが好きな人は見てみるのも良さそう。