アトリエの独り言
シン・ウォンホPDといえば、「優しい世界観」が人気です。(時に批判を生むけど)
その世界観が1作目から完成されていました。
チョン・ウンジとソ・イングクの本格ブレイク前の初々しい姿が見れるのもポイント。
賢いシリーズの洗練された演出も良いのですが、応答せよシリーズのレトロな雰囲気も、他のドラマにはない魅力があります。
やや古いドラマであるのは今から視聴するにはマイナス要素になりますが・・・。
キャストも良いし、シンドローム級の人気を誇ったドラマなので、興味があるなら見てみると良いドラマですね。
#オンジェナ韓流 を掲載しました~!「コラム」連載 #康熙奉(#カン・ヒボン)のオンジェナ韓流Vol.131 「これぞ名作『#応答せよ1997』」https://t.co/koN0ZkMaqn pic.twitter.com/rQIzx6df4P
— Korepoコレポ (@Kkorepo) September 26, 2020
シリーズ全ての始まりとなった伝説の一作
12年にtvNで放送された韓国ドラマの「応答せよ1997」です。
主演にチョン・ウンジ、ソ・イングク、シン・ソユル、イ・シオンら。
今ではヒットメーカーとして知られるシン・ウォンホPDが初めて手掛けたドラマ作品ですね。
※「賢い〇〇生活」シリーズでお馴染みのプロデューサー
1997年の釜山を舞台に、アイドルに熱狂する女子高生と、彼女を取り巻く友人たちの青春を瑞々しく描いたストーリーです。
応答せよ1997の視聴率推移
初回は1.2%という視聴率でスタートした「応答せよ1997」です。
しかし口コミで面白さが広まり、4話で早くも3%を突破しました。
最終回では自己最高となる7.6%を記録し、有終の美を飾りました。
12年当時のケーブルテレビ界において、この数字は驚異的な記録でした。(当時のtvN最高視聴率ドラマ)
いまでは地上波より良い作品を生むイメージのあるtvNの歴史を変えた作品ですね。
※数字はニールセンコリア調べ
応答せよ1997の韓国での評価
今作は時代劇、ロマンス、家族、日常系のドラマ。(タイトル通り1997年が舞台)
放送前はシン・ウォンホPDもバラエティ出身だし、演技経験の浅いアイドル主演ということで、期待値は決して高くありませんでした。
※当時は今ほど「演技ドル」がおらず、アイドルのドラマ進出の先駆けにもなった
しかし、蓋を開けてみると「シンドローム」と呼ばれるほどの社会現象を巻き起こします。
ポケベルやカセットテープを鉛筆でくるくる、ラジオを録音しようとする姿など、日本でもお馴染みだった光景が印象的な作品。
日本人にはわかりにくいけど、方言も良いスパイスになったようですね。
当時の熱狂と、今だからこそ感じる「少しの違和感」
とはいえ、惜しい点も指摘されています。
当時のケーブルテレビということで製作費が少なかったのか、CGや照明のクオリティが低い点があげられます。
(現在と比べれば粗く見えるのは当然なので、さほど気にならないかも)
また、シリーズの代名詞となった「未来の夫探し」の演出です。
夫を最後まで隠すために終盤まで煙に巻くような演出が続き、没入度が下がるという意見があります。
最後まで引き伸ばしすぎたことで、疲れたところはありそうです。
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— wowKorea:韓流ドラマK-POP (@wow_ko) July 25, 2016
時代を映す鏡としてのリアリティ
人気の理由は単なる懐古趣味ではない人間ドラマとしての質の高さです。
特に前半はロマンスより青春ドラマの雰囲気が強く、誰もが経験したような「初恋の痛み」や「友情の揺らぎ」が丁寧に描かれました。
チョン・ウンジが演じるシウォンの推し活は、当時のアイドル文化を知る人にはリアリティがあって懐かしいものだったようですね。
(ちなみにドラマデビュー作のウンジが素晴らしい演技だったので、アイドルの演技活動への偏見が少し減った)
助演キャラクターのエピソードもしっかりと描かれていた点も高評価。
どの登場人物にも感情移入できる丁寧なストーリーであったことが、ウェルメイドドラマと称賛される理由です。
応答せよ1997のOSTまとめ
ソ・イングク,チョン・ウンジ「All For You」
ソ・イングク,チョン・ウンジ「Just the way we love」