アトリエの独り言
ホラーとラブコメもきれいに融合させた完成度の高いラブコメドラマ。
ソ・ジソプとコン・ヒョジンのケミ、キャラクター性も高評価ですね。
欠点としてはホラージャンルで幽霊のビジュアルが、予想以上にグロテスクだったこと。
ここが苦手で受け付けない人もいるでしょうから、そういうのが苦手な人は見ない方がよさそう。
ソ・ジソプもツンデレキャラは大人気だったので、彼のファンは必見でしょうね。
もっとも、10年以上前のドラマなので、とっくに視聴しているでしょうが・・・。(僕の周りでも当時、ソ・ジソプが見たいけどホラーが苦手で見られないというファンも多かった)
/
『#主君の太陽』
U-NEXTで💖見放題💖配信開始👻
\#ソ・ジソプ#コン・ヒョジン 主演😍幽霊が見えてしまうヒロインと
彼女のシェルターとなる傲慢社長の
恋の行方はいかに⁉️#韓流見るならUNEXT #UNEXT #韓ドラhttps://t.co/hktwNjduWO— U-NEXT韓流・アジア♥公式 (@watch_UNEXT_K) March 12, 2024
ホラーとラブコメが織りなす極上のケミストリー
13年にSBSで放送された韓国ドラマ「主君の太陽」です。
主演にソ・ジソプ、コン・ヒョジン、ソ・イングク、キム・ユリ。
事故をきっかけに幽霊が見えるようになった女性が、触れると幽霊が消える不思議な体質の傲慢な社長を「防空壕」として頼ることから始まる物語です。
主君の太陽の視聴率推移
前作は大ヒット作の「君の声が聞こえる(最終回23.1%)」でした。
その勢いを受け継ぐ形でスタートした「主君の太陽」も、初回から13.6%という高い数字を記録しています。
そして1話が自己最低視聴率という良い傾向です。
最終回で自己最高視聴率となる21.8%に到達し、有終の美を飾りました。
全話平均も17.2%と非常に高い数字。
後続作は「相続者たち」→「星から来たあなた」ですし、当時のSBS水木ドラマ枠は黄金期ですね。
※数字はニールセンコリア調べ
主君の太陽の韓国での評価
今作はラブコメ、ホラージャンルになります。
脚本を担当したのは「最高の愛」などで知られる人気作家のホン姉妹です。
当時はまだ珍しかった「ホラー」と「ラブコメ」の融合というジャンルが、大衆に新鮮な驚きを与えました。
「悲劇の男」を脱したソ・ジソプの衝撃と、未練を癒やす韓国流ホラー
キャラクター設定も秀逸で、特にソ・ジソプの「消えろ(ッコジョ)」というツンデレな台詞は社会現象になるほど親しまれましたね。
ソ・ジソプといえば「ごめん、愛してる」や「バリでの出来事」など、悲劇のヒーローのイメージが強かった俳優ですが、今作の振り切ったコメディ演技は驚きです。
また、体に触れることが「安らぎ」に直結していることから、ラブコメとしてのスキンシップも自然な設定となっています。
幽霊も恐怖の対象ではなく、残された人々への愛や、生前に伝えきれなかった想いを丁寧に描いています。
日本でイメージするホラージャンルの幽霊は恐怖や怨念ですが、韓国では未練にスポットが当たりますね。
没入を阻害する二つの壁。ジャンルの温度差と脚本家が抱える「宿命」
とはいえ、マイナス要素もあります。
ホラー演出が予想以上にグロテスクで、離脱した視聴者もいます。
ホラーとコメディの温度差も激しいので、没入度が阻害されたと感じる視聴者もいるでしょうね。
また、ホン姉妹といえば盗作疑惑が付きまといますが・・・。
今作も設定や展開がウェブ小説に似ているという盗作疑惑が出てしまいました。(法的な制裁は受けていない)
似た設定の創作物があるのは仕方がないけど、毎度毎度盗作疑惑が出てしまうのは困ったものですね。
1話の延長がもたらした意外な余韻
今作は高視聴率もあり、16部作の予定が1話延長して17部作となっています。
このように大人の事情で延長が決まった場合は、終盤の展開が間延びしてしまうことが多いです。
「主君の太陽も」結果的に16話(韓国基準)が蛇足のような形になり、15話の次に17話を見てもストーリーが繋がってしまうほど。
「延長の罠」を回避した異例の成功例
一方でこの延長によって、エピローグが充実したという指摘もあります。
ホン姉妹といえば、オープンエンディングであっさりとした結末が多いです。
それが今作では伏線をしっかりと回収して、丁寧な結末になったと評価されます。
1話の延長で完成度が高くなった成功例と言えますね。
これほど鮮やかに「延長の罠」を回避したケースも珍しいのではないでしょうか。
韓国でもウェルメイドドラマとも評価される名作となっています。
主君の太陽のOSTまとめ
GUMMY「Day and night」
ホン・デグァン「You and I」
ヒョリン「Crazy of you」
ユン・ミレ「Touch Love」
チョン・ドンハ「Mystery」
Melody Day「All About」
ソ・イングク「No matter what」
Youme「Last one (feat. Joosuc)」