虚偽・捏造情報根絶法とは?日本への適用リスクとNG行動を解説 - 韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~
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虚偽・捏造情報根絶法とは?日本への適用リスクとNG行動を解説

虚偽・捏造情報根絶法とは?日本への適用リスクとNG行動を解説

韓国の「虚偽・捏造情報根絶法」は日本でも適用される?

2026年7月7日、韓国でフェイクニュースや悪質なデマの拡散を防ぐための新しい法律「改正情報通信網法(通称:虚偽・捏造情報根絶法)」が施行されました。
これまで多くのK-POPアイドルや俳優を苦しめてきた「サイバーレッカー(再生数稼ぎの悪質な迷惑系YouTuber)」を排除するための法律です。

最大10億ウォンの課徴金や、被害額の最大5倍を請求できる懲罰的な損害賠償が導入されたことで、韓国エンタメ界は大きな転換期を迎えています。
日本の韓流ファンやブロガーにとって最も気になるのは、この法律が自分たちにも影響するのかという点です。

結論:韓国の法律が日本人に直接適用されるわけではありません

結論から言えば、日本に住む私たちが韓国の法律で直接逮捕されたり、巨額の課徴金を科されたりすることはありません。
ですが、自分には100%関係ないと油断するのは禁物です。
法律が直接届かなくても、私たちのオタ活環境には激震が走る可能性があります。

YouTubeやX(旧Twitter)が「世界共通」で動くため

今回の法律の核心は、悪質な配信者を処罰するだけでなく、「大手プラットフォーム(YouTube、X、Instagramなど)に対して、デマ情報の管理・削除義務を重く課したこと」にあります。
規制の対象となるのは、1日の平均利用者数が100万人を超える大型プラットフォームです。

誰もが毎日開くYouTubeやインスタ、Xなどのグローバル企業のサービスが含まれています。
これらの企業は、韓国内での巨額のペナルティを避けるため、世界基準で「虚偽・捏造情報の通報・処理システム」を大幅に強化し始めるでしょう。

日本のアカウントも「一発BAN」のリスク

日本からの投稿であっても、韓国の裁判所で「悪質なデマ」と確定したコンテンツを拡散している場合、プラットフォーム側の自律規制ポリシーによって検知されます。
その結果、動画の非公開処分、表示制限、最悪の場合は「アカウントの永久停止(BAN)」といったペナルティを直接受ける可能性が高くなっています。

法律による罰金はなくても、大切なアカウントが消えてしまうという実質的なペナルティは、日本のユーザーにも適用されるわけです。

韓国事務所による「日本国内での訴訟」のハードルが下がる

もう一つの理由は、K-POPグループが所属する韓国の芸能事務所の動きです。
近年、大手事務所は日本の弁護士事務所とも深く連携しており、日本国内のファンによる悪質な誹謗中傷やデマの拡散に対しても、日本の裁判所を通じて発信者情報の開示請求や名誉毀損訴訟を行っています。

今回の新法によって、韓国内で「何が公式なデマ(虚偽情報)なのか」の裁判所判断がこれまで以上に迅速に下されるようになります。
そうなると、韓国側の「デマであるという確定証拠」を提げて、日本のファンやまとめサイト運営者に対して日本国内で損害賠償を請求する手続きが、事務所側にとって非常にスムーズになります。
「日本の法律(名誉毀損や侮辱罪)」によって裁かれるリスクは、これまで以上に高まっていると言えます。

これからのオタ活で日本のファンが注意すべき「NG行動」

新法が施行されたこれからの時代、日本のファンもSNSの使い方を少しアップデートする必要があります。
悪気がなくてもトラブルに巻き込まれないために、以下の行動は絶対に避けましょう。

韓国の悪質な噂動画を「翻訳して日本に広める」

韓国のサイバーレッカーが作った「〇〇と〇〇が熱愛?」「〇〇の性格が悪い理由」といった捏造動画を、日本語に翻訳してTikTokやX、YouTubeに投稿する行為です。
「海外でこんな噂があるらしい」という軽い気持ちであっても、プラットフォーム側からは「虚偽情報の拡散に加担したアカウント」とみなされ、通報によって一発でアカウントが削除される危険性があります。

「アンチの投稿」をスクショして晒し批判する

「このアンチ、こんな酷い嘘を言っています!」と、デマが書かれた画面のスクリーンショットを添付して批判する行為です。
アンチを叩きたい、推しを守りたいという気持ちは分かりますが、結果的にそのデマを日本国内の自分のフォロワーに向けて再拡散(流通)させてしまうことになります。
これからの正しい推し活は、晒して叩くのではなく、「見つけたら静かに公式に通報する」、これに尽きます。

実際、Xのタイムラインを見ていても、アンチへの怒りのリプやスクショが拡散され、結果的にそのデマが何万回も表示されてしまっている悲しいケースをよく見かけます。
気持ちはわかりますが、晒して叩くエネルギーを通報ボタンに変え、静かに公式へ報告です。

法律が動いた背景にある、これまでの泥沼裁判

なぜここまで厳しい法律が誕生したのか。
その背景には、STARSHIPエンターテインメントによる執念の追跡劇があります。

IVE ウォニョンをはじめとする所属スターを標的にし、悪質なデマを流し続けていた「タルドク(脱オタク)収容所」の運営者に対し、事務所側は妥協のない法的措置を続けてきました。

すでに民事での損害賠償命令だけでなく、最高裁で懲役2年・執行猶予3年の判決が確定しています。
これまでの法律では「やったもん勝ち」になりがちだった罰金刑のぬるさを変え、悪質な収益を根本から断つために作られたのが、今回の最大10億ウォンの課徴金という制度です。

パソコンの前で顎に手を当てて深く考える白黒のタキシード猫のイラスト。画面上の「韓国の虚偽・捏造情報根絶法とは?」という文字と、デスクで炎上するスマホ、そして噂話のまとめはアクセスを稼げる劇薬だがこれからは発信者の首を絞める凶器に変わるという独自の経験に基づく警告を視覚化。

アトリエの独り言

私自身、韓国エンタメに関する情報を日々収集し、発信している身として、今回の法改正は身が引き締まる思いです。
噂段階のゴシップはアクセス(PV)を集めやすい「劇薬」ですが、これからの時代は発信者自身の首を絞める凶器に変わります。

出所の怪しい海外の暴露アカウントやサイバーレッカーの情報を「まとめ」として横流しするだけのサイトは、今後プラットフォームからも検索エンジンからも完全に淘汰されていくはずです。

日本のファンにとって新法は「怖いもの」なのか

今回の韓国の「虚偽・捏造情報根絶法」の施行は、ただの外国のニュースに見えてしまいます。
ですが、我々が毎日使っているSNSやYouTubeを通じて、日本のオタ活環境にも変化をもたらす可能性があるものです。

そうは言っても、決して怖いことではありません。
純粋にスターを応援しているファンにとっては、推しを傷つける嘘のニュースや、再生数稼ぎの捏造動画がネット上から消えていく「最高の追い風」になる法律です。

理不尽な誹謗中傷のない、正しい推し活の時代へ

韓流エンタメが好きな人であれば、「韓国」というだけで、やたらめったら誹謗中傷する人の投稿に腹が立った経験があるでしょう。
そういう投稿が少しでも減ると嬉しいですね。
そして、これからの時代は、出所の分からない噂話には耳を貸さず、公式の発表だけを信じて、楽しくクリーンに推しを応援していきましょう。

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