チョン・ウヌ、39歳の早すぎる旅立ちと最後に残した「PIR.BG」の謎
韓国から届いた、信じたくない知らせ。
ドラマ「たった一人の私の味方」で、ワン・イリュクを演じ、明るいキャラクターでお茶の間を和ませてくれたチョン・ウヌです。
2026年2月11日にソウル市内の自宅で息を引き取っているのが見つかったという一報。
韓国はもちろん、日本のファンの間でも大きな衝撃を広げていますね。
ワン・イリュク役で愛された名脇役の素顔
多くの人の記憶に刻まれているのは、やはり「たった一人の私の味方」の姿ではないでしょうか?
彼が演じたワン・イリュクは、少し頼りないけど憎めない、家族の潤滑油のようなキャラクター。
人懐っこい笑顔で多くの視聴者にとって「日常の癒し」と言える存在でした。
これからも俳優としての活躍、そして飛躍が期待されていた39歳という年齢。
もう新しい作品で見られない、彼を失った喪失感は計り知れません。
レスリー・チャンとエイミー・ワインハウス、投影された孤独
気になったのは亡くなる前日である、2月10日に投稿されたインスタの内容です。
香港の伝説的スターであるレスリー・チャンと、イギリスの歌姫エイミー・ワインハウスの写真が投稿されています。
気になったので調べてみると、2人とも圧倒的な輝きを放ちながらも、若くしてこの世を去った悲劇のスターです。
なぜチャン・ウヌは2人の写真を投稿したのでしょうか・・・。
韓国のファンの間では、彼自身が抱えていた孤独や痛みを2人のスターの影に投影していたのではないかという見方が広まっています。
「PIR.BG」と赤い月に隠された暗号
そして投稿には「PIR.BG」という謎の文字列が添えられています。
意味不明な暗号のように見えるのですが、韓国のオンラインコミュニティでは解析が進んでいます。
そして有力視されているのが「Peace In Rest. Be Good(安らかな眠りを。元気でね)」という、自分と周囲への最後の挨拶という説です。
※もちろん確実なことは言えません
さらには数日前のインスタ投稿には「赤い月」の写真が投稿され「しがみついていようと、どうせ落ちていくもの」というニュアンスの言葉が添えられていました。
この言葉は彼が必死に生に繋ぎ止まろうとしていたSOSだったのかもしれません。
月が沈むように、自らの命も零れ落ちることを予感していたような切実なメッセージです。
アトリエの独り言
チャン・ウヌは高い演技力を評価されながらも、主役を支える名脇役のポジションにとどまっていた俳優です。
彼が主役として輝く作品を見てみたかったという惜しむファンも多いですね。
一部では明るいキャラクターを演じ続けることのプレッシャーが、繊細な内面を少しずつ蝕んでいたのではないかという分析もあります。
彼の選択を責めることはできませんが「PIR.BG」という言葉は、静かに眠りにつく自分を許してほしいという祈りだったのかもしれません。
Peace In Restも悲しいけど、「Please, I’m Reaching…(どうか、僕の声が届いて)」というメッセージの可能性もあると思うと心が痛くなりますね。
公表されない死因、そして最後に遺したSOS
現在のところ、警察や所属事務所から公式な死因についての発表はありません。
直接的な死因が何であれ、彼が抱えていた心の渇きは、「PIR.BG」という文字に集約されている気がしてしまいます。
推測だけで語ることはできませんが、誰かに届いてほしかったSOS。
その声に、もっと早く気づくべきだったのかもしれません。