明日はきっと評価と視聴率は?パク・ソジュン最新作の低迷理由 - 韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~
最新の韓国ニュースを独自の視点で。視聴率やドラマへの厳しい声も、忖度なしの言葉で綴ります。

明日はきっと評価と視聴率は?パク・ソジュン最新作の低迷理由

明日はきっと評価と視聴率は?パク・ソジュン最新作の低迷理由

アトリエの独り言

パク・ソジュンとウォン・ジアンという、ビジュアルも演技力も申し分ない2人のケミが見られただけに、話題性に欠けたのが残念なところ。
個人的にはウォン・ジアンを「少年飛行」で見て、将来を期待したくなったのでパク・ソジュンとの共演が嬉しかったのですが・・・。
スターの仲間入りとまではいきませんでしたね。

視聴率だけでは測れない、マニア層を形成したドラマではあります。
じっくりと見返せば、より価値がわかるような「スルメ系」ドラマと言えるかもしれませんね。

日常の欠片を拾い集めるヒーリングストーリー

25年から26年にJTBCで放送された韓国ドラマの「明日はきっと」です。
主演にパク・ソジュン、ウォン・ジアン。

脚本は「離婚弁護士シン・ソンハン」や「39歳」を手掛けたユ・ヨンア作家が担当しています。
過去の傷を抱えたまま生きる大人たちが、新しい出会いを通じて少しずつ前を向く姿を描いた、ヒーリング要素の強い作品ですね。

明日はきっとの視聴率推移

回次全国視聴率
1回2.7%(最低)
2回3.3%
3回3.1%
4回3.9%
5回3.3%
6回3.4%
7回3.3%
8回4.2%
9回3.3%
10回3.8%
11回3.4%
12回4.7%(最高)

※データ出典:Nielsen Korea基準

初回は2.7%という視聴率でスタートした「明日はきっと」です。
1話が自己最低視聴率となり、その後も大きな反発はなく3%台で推移しております。
最終回12話で自己最高視聴率4.7%を記録しましたが、数字としては低めですね。

1話が最低で最終回が最高という形は、理想的な推移ではあります。
しかし、パク・ソジュンが「梨泰院クラス」以来6年ぶりにJTBCに復帰する作品として期待されていた分、数字の上では寂しい結果となりました。

ただし、「復讐代行人3」や「二度目の裁判」という強力な競合ドラマがいた不運はあります。
視聴率を落とさなかったということは固定視聴者がいたわけですし、及第点と言いたいところです。

※数字はニールセンコリア調べ

明日はきっとはつまらない?韓国でのリアルな評判と評価

今作はロマンスジャンルのドラマになりますね。
パク・ソジュンとウォン・ジアンの繊細な演技は非常に高い評価を受けています。

特にパク・ソジュンはカリスマ性を封印し「どこにでもいそうな青年の痛み」を見せ、没入度を高めてくれました。
ウォン・ジアンとの年齢差も11歳ほどあるのですが、お互いに実年齢に近いキャラ設定だったので違和感もなくケミも良好。
パク・ソジュンが若作りキャラではなく、大人のキャラクターだったことが良かったですね。

ソン・シギョン「Anytime anyhow」

刺激不足が仇に?マニア層にしか届かなかった「情緒的なセリフ」の壁

とはいえ、低視聴率に終わったことからもわかるように厳しい意見もあります。
なんと言っても、ストーリーテンポがゆったりとして、刺激が少なかった点です。
ヒーリングドラマなので仕方がないのですが「地味で退屈」「情緒的なセリフが多くて共感しにくい」など批判的な意見が目立ちます。

12話と比較的短いドラマなのにスローテンポと言われたということは、ユ・ヨンア作家独特の内面描写の多い作品ということ。
癒されるという高評価もあるので、そこは好き嫌いですね。
大衆性はなくともマニア層は形成したドラマなので、本当に好き嫌い。

期待作が低視聴率に終わった理由

期待値の高さを思えば低視聴率に終わった「明日はきっと」ですが。
その理由は競合の激しさと、作品のジャンルでしょう。

競合である「復讐代行人」シリーズのようなスピード感のある復讐劇は大衆性もあります。
また、ウェブドラマでも「親愛なるX」という強い刺激のドラマが配信されていた時期です。
やはり静かなトーンである今作は、話題性に欠けてしまいました。

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韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~

「倍速視聴」が当たり前の今、スローテンポな名作が直面する「タイパ」の壁

今の時代はテンポの早い展開で、わかりやすくスッキリするドラマがトレンド。
倍速視聴も当たり前になってきたので、「耐えて待つ」のは時代に合わない。
韓国ドラマといえば面白くなるまで時間がかかるイメージですが、その傾向も減少しているのかもしれませんね。

「明日はきっと」のような、日常の些細な変化を丁寧に描くスタイルは、マニア層を形成することはあっても、大衆受けはしにくい。

参照

Namuwiki

News1

朝鮮日報

News-wa

毎日経済

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