アトリエの独り言
大女優キム・ナムジュと顔天才チャウヌが主演。
年齢差が26歳もあり、2人にロマンスがあるのか注目されたドラマです。(チャウヌはロマンスがあるドラマばかり出演していたから)
放送がスタートすると2人のラブラインが入る余地のあるドラマではなかった。
ノワールジャンルで全体的に暗い雰囲気のドラマなので、そのような作品が苦手な方は避けた方がよさそう。
一方でチャウヌがこれまでとは違う影のある演技を見せ話題になったドラマなので、彼のファンは注目ですね。
喪失を抱えた母と謎の青年が交差する復讐と救済の記録
24年にMBCで放送された韓国ドラマ「ワンダフルワールド」です。
主演にキム・ナムジュ、チャウヌ、キム・ガンウ、イム・セミら。
幼い息子を失った母親が自ら加害者を処断し、刑務所から出た後に同じく心に深い傷を持つ青年と出会う物語です。
ワンダフルワールドの視聴率推移
初回から5.3%という、まずまずの数字でスタートを切った「ワンダフルワールド」です。
1話が自己最低視聴率になりますね。
9話で二桁を突破したのですが、土曜日には「涙の女王」という強い競合の存在が・・・。
結果、金曜日は二桁でも土曜日は一桁という推移になってしまいました。
涙の女王|評価と視聴率、OSTまとめ!結末への賛否を独自分析
韓国ドラマ「涙の女王」を徹底解説。 歴代1位を記録した視聴率の推移や、本国でのリアルな評価、心揺さぶるOSTリストを網羅しました。 なぜ結末に賛否が分かれたのか? 「愛の不時着」脚本家が描いた逆転ロマンスの深層を、独自視点で分析します。 今すぐチェック。
韓流アトリエ〜気になるニュース、私なりの読み解き〜13話で自己最高視聴率11.4%、最終回14話は9.2%となっています。
MBCとしては高い視聴率を記録したドラマになりましたね。
競合次第ではもっと高い視聴率を記録していたでしょう。
※数字はニールセンコリア調べ
ワンダフルワールドの韓国での評価
今作は復讐、ミステリー、サスペンス、犯罪、ヒューマンなどのジャンル。
ノワール、ピカレスク系の暗い雰囲気のドラマになりますね。
キム・ナムジュにとっては「ミスティ」以来6年ぶりの復帰作となりました。
息子を亡くし、復讐の道を選んだ母親の絶望と葛藤を、表情一つ、呼吸一つで繊細に表現していたと高評価。
そんなキム・ナムジュに対して引けを取らなかったチャウヌの評価も高いですね。
韓国の視聴者からは「俳優チャウヌの再発見」との声が相次ぎました。
完璧なビジュアルが逆に仇となっていた彼が、ようやく手に入れた「影のある役」と言えるかもしれません。
評価を二分した「重さ」とストーリー展開の課題
とはいえ、惜しいという声も聞こえてくるドラマ。
重厚で暗いトーンのドラマになるので、その点は好き嫌いが分かれます。
主人公にとって過酷な現実が続いていくので、明るいエンタメドラマが好きな人には苦痛でしょう。
また、キャラクターの心情を丁寧に描いた結果、ストーリーのテンポが遅くなり中だるみも指摘されています。
サスペンスやミステリーとしても予想の範囲内という声も聞かれ、やや惜しい評価になった脚本です。
前作を超えた完成度と納得の結末
中だるみも指摘されたドラマとはいえ、結末に関しては良い評価を受けています。
脚本はキム・ジウン作家。
前作「嘘の嘘」ではオープンエンディングとも言える、わかりにくい結末が批判されています。
その反省もあったのか「ワンダフルワールド」では序盤から伏線を張り巡らせ、丁寧に結末を迎え良い評価を受けました。
終盤の展開が駆け足になったり、急展開になったりで竜頭蛇尾議論が起きるケースは多いですが・・・。
今作に限っては竜頭蛇尾議論も起きることなく、有終の美を飾りました。
ワンダフルワールドのOSTまとめ
イム・ジス「Never Again」
パク・ハクキ「Cuz You」
クォン・インソ「Remember」
ALi「걷는 밤」
ジョンヨプ「목격자」