「ペントハウス」の癒やし、ソルタンの死因は?
韓国ドラマ「ペントハウス」の殺伐とした世界観の中で、唯一の癒やしといえる存在がマルチーズのソルタンでした。
非業の死を遂げたミン・ソラの愛犬として登場。
その後はペ・ロナに引き取られマスコット的な役割を担っていました。
しかし、そんなソルタンもドラマの前半で突然の別れを迎えることになります。
そのお別れが意味深で、謎の死にも見えてしまいましたね。
数奇な運命を辿ったマスコット
ソルタンはもともと、ミン・ソラが我が子のように可愛がっていた愛犬です。
ソラの死後は野良犬のような状態になっていましたが、偶然出会ったロナが引き取り、新しい家族として迎え入れました。
さらにはソラ殺しの重要な証拠品である懐中時計を見つけ出すなど、非常に賢い姿を見せています。
ミン・ソラ役を演じたチョ・スミンがプライベートでも愛犬家であることも重なり、ソルタンとソラの絆は多くの視聴者の涙を誘いました。
※チョ・スミンは「コミ」というトイ・プードルを飼っているようですね
突然の死と隠された設定
多くの視聴者が困惑したのは、ソルタンのあまりにも唐突な死でした。
夜中に突然吠え出し、ロナの部屋で息を引き取ったシーンは、オ・ユニがソラの幻覚を見る演出と重なり、非常に不気味で意味深なものでした。
(犬は死期が近づくと吠えるとも言われるので、ソラやロナにお別れをしていたのかも)
僕も最初は「なぜソルタンが死んでしまったんだ?」と困惑しましたが・・・。
ソルタンの死因はオカルトではない?
しかし、冷静に振り返ると、その死因は決してオカルト的なものではありません。
そもそも、ソラが身分を偽ってまでヘラパレスの住人に近づき、危険なアルバイトを掛け持ちしていたのは、ソルタンの重い病気の治療費を稼ぐためでした。
作中では多くの衝撃的な事件が続くため忘れられがちですが、ソルタンは最初から死期が近い状態だったのです。
ドラマの演出上、ソルタンは意味深な死を迎えたように見えますが、実際には病死と考えるのが自然です。
脚本の都合か、それとも「救い」か
ソルタンについては、その「演技力の高さ」を評価する声が非常に多く見られます。
飼い主の危機を察知する表情や、重要なアイテムを見つける動きなど、ドラマの展開を支える名演を見せました。
一方で「退場のさせ方が残念だった」という批判的な意見も少なくありません。
ロナに引き取られてから、新しい家族としての温かいシーンが描かれる間もなく死なせてしまった点に、脚本上の都合を感じてしまった視聴者もいたようです。
ペントハウスはペット不可かもしれないので、仕方がないですね・・・。
個人的には情が移りきらない内に死亡した方が、悲しみが少なくて良いとも感じました。
なぜ死のシーンは「怪奇現象」のように描かれたのか?
また、死の直前の演出がホラー映画のように過剰だったため、病死という設定との間に温度差が生まれてしまった点も惜しいポイントです。
先に話したように、ソルタンの死は意味深な演出だったので、なにか別の意味があるようにも見えました。(オ・ユニの罪悪感を煽るという意味はあるけど)
病死というのは納得できる一方で、拍子抜けの感もありますね。
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アトリエの独り言
ミン・ソラは人気キャラですが、登場シーンが常に苦しい場面になります。
子供にいじめられ、大人にもいびられ、そんなシーンばかりなのでソラのシーンは苦痛だと感じる視聴者も少なくはありません。
ソルタンに関しても、獣医から高額な医療費をふっけられるなど詐欺に合っている様子でしたしね。
病気のソルタンをかわいがるシーンも切ないものがありました。
あまりにも早いお別れとなったソルタンですが、仮に長生きしていてもヘラパレスで幸せに生きることができたかは怪しいところです。
それこそソラを殺してしまったことに気が付いたオ・ユニが、ソルタンにソラの幻影を見て、ソルタンまで殺してしまいそうです。
少なくともソルタンを捨てるぐらいはするでしょうからね。
そんなシーンは見たくないので、序盤で退場した方が良かったのかもしれません。


