太陽を飲み込んだ女の評価と視聴率!韓国のリアルな酷評理由を解説 - 韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~
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太陽を飲み込んだ女の評価と視聴率!韓国のリアルな酷評理由を解説

太陽を飲み込んだ女の評価と視聴率!韓国のリアルな酷評理由を解説

リアルな現代の闇に切り込む復讐劇

2025年にMBCで放送された韓国ドラマ「太陽を飲み込んだ女」です。
主演にチャン・シニョン、ソ・ハジュン、ユン・アジョン、オ・チャンソク。

財閥の権力や偏向報道、ネットのコメント部隊による魔女狩りなど、現代社会のリアルな闇に立ち向かう母親の壮絶な復讐を描いた愛憎ドラマです。

太陽を飲み込んだ女の視聴率推移

回次全国視聴率
スペシャル2.9%
1回3.8%
2回3.3%
3回3.5%
4回3.6%
5回3.8%
6回4.3%
7回3.8%
8回3.5%
9回3.8%
10回4.7%
11回3.6%
12回4.2%
13回3.9%
14回3.7%
15回3.9%
16回4.2%
17回4.3%
18回4.9%
19回4.4%
20回4.5%
21回4.5%
22回4.3%
23回4.7%
24回4.2%
25回4.4%
26回4.5%
27回4.7%
28回5.4%
29回5.4%
30回4.6%
31回4.7%
32回4.7%
33回4.6%
34回4.7%
35回3.9%
36回4.3%
37回4.4%
38回4.5%
39回4.9%
40回4.1%
41回4.7%
42回4.7%
43回4.3%
44回4.3%
45回4.7%
46回4.7%
47回4.6%
48回4.9%
49回4.7%
50回4.3%
51回4.8%
52回4.7%
53回4.7%
54回5.0%
55回4.9%
56回5.2%
57回4.7%
58回4.8%
59回5.1%
60回4.9%
61回5.3%
62回5.1%
63回4.8%
64回4.9%
65回4.7%
66回5.2%
67回4.8%
68回5.0%
69回4.8%
70回5.4%
71回5.2%
72回5.5%
73回5.4%
74回5.4%
75回5.7%
76回5.0%
77回5.2%
78回5.8%
79回5.2%
80回5.3%
81回5.3%
82回4.9%
83回5.4%
84回5.6%
85回4.8%
86回5.4%
87回6.0%
88回5.4%
89回5.4%
90回5.6%
91回5.4%
92回5.4%
93回5.7%
94回5.4%
95回5.3%
96回5.6%
97回5.3%
98回6.0%
99回5.4%
100回5.1%
101回5.8%
102回5.6%
103回5.8%
104回5.4%
105回5.5%
106回6.1%
107回6.5%
108回6.2%
109回5.9%
110回6.4%
111回6.2%
112回6.4%
113回6.5%
114回6.0%
115回6.0%
116回6.0%
117回6.6%
118回6.8%
119回6.2%
120回6.6%
121回6.4%
122回6.6%
123回6.9%(最高)
124回2.8%(最低)
125回6.5%

初回は3.8%という低めのスタートだった「太陽を飲み込んだ女」です。
その後も視聴率は4~5%台をウロウロし、完全に足踏み状態が続きました。
終盤の123回で6.9%を記録し、これが自己最高視聴率となっています。

終盤123話で自己最高視聴率6.9%、最終回直前の124話で自己最低視聴率2.9%。(ただし2話連続放送という放送スケジュールの影響で低視聴率)
最終回125話は6.5%となっています。

全話平均5.0%ということですが、今の時代、地上波の長編ドラマが苦戦するのは珍しくないです。
それにしてもこの数字は寂しい結果です。
低視聴率は仕方がないのですが、近年の同枠ドラマでも1番低い数字。
後続作の「最初の男」も今作より良い推移なので、やはり今作の評判が悪いと言えそうです。

※数字はニールセンコリア調べ

太陽を飲み込んだ女はつまらない?韓国でのリアルな評判と評価

今作は犯罪、復讐、ミステリー、ロマンス、家族など、いわゆるマクチャンドラマです。
しかし、マクチャンドラマにありがちな出生の秘密など、いつものパターンを排除した点が高評価です。
序盤は現代社会の不条理に切り込むなど、社会風刺ドラマの側面を見せ注目を集めました。

主人公ペク・ソルヒを演じたチャン・シニョンの「悲劇のヒロイン」に留まらない、怒りと絶望がブレンドされた演技も圧巻。
我が子を奪われた母親の魂が抜けたような虚脱感。
そこから、巨悪に対して「絶対に復讐してやる」と決意した瞬間の、目にドロッとした執念が宿る変化の付け方も見事で没入度を高めました。

サイダー展開ゼロでストレスが溜まり続ける罠

とはいえ、視聴率が伸び悩んだことからもわかるように、脚本の評価は低いものになりました。
なによりも問題なのは「サイダー展開(スッキリ展開)」が、まったくないという信じられないマイナス要素。
苦しい展開が繰り返され、ソルヒの反撃を期待している視聴者の期待を裏切り続けています。

序盤がいつものマクチャンドラマとは違う雰囲気だったこともあり、期待の裏切りが大きく感じられたところ。
期待値が上がっただけに酷評に繋がってしまいました。

味方の裏切りと重要エピソードの大量放置

終盤のエピソードに関しては韓国のコミュニティでも批判が強いです。
というのも、主人公を支えていたはずのキャラクターが突如、悪役に寝返るというキャラクター崩壊が起きてしまいました。
納得のいく理由がないままキャラクター崩壊なので、とても残念なところ。

Prin「 태양을 삼킨 여자」

延長がもたらした脚本崩壊と伏線の完全放置

また、今作はなぜか5話の延長が決定して125部作となりました。
延長すると中だるみが指摘される脚本になり評価が落ちることが多いです。
今作に関しては延長した結果、序盤で排除された「出生の秘密」といういつものパターン・・・。

韓国のコミュニティで特に炎上したのが、中盤の核であった伏線や、重要人物の結末が完全に放棄された点です。
延長までして伏線を全て未解決の謎にしてしまったのは、ドラマとして致命傷でしたね。

女王の家と比較して見える復讐劇の完成度の差

スカッとする復讐劇というテーマで、韓国で改めて高く評価されているのがドラマ「女王の家(同時期に放送されたKBSのドラマ)」です。
「女王の家」が圧倒的なスピード感と、悪役を容赦なく叩き潰すサイダー展開で好評だったのに対し、今作は最後まで反撃の糸口すら掴めないまま終わってしまいました。

どちらも理不尽な悪に立ち向かう構図は同じですが、「女王の家」が視聴者のストレスを即座に解消してくれるカタルシスがあったのに対し、「太陽を飲み込んだ女」はひたすらフラストレーションが溜まる一方です。
バランスの取れた役割分担に成功した名作と比べられたことで、今作の脚本や監督への風当たりはさらに強くなってしまいました。

白黒タキシード柄の猫が、長編ドラマ「太陽を飲み込んだ女」の本国炎上データを冷静に分析しているイラスト。125話の時間を投資するリスクに配慮し、期待値を下げて流し見する距離感を誠実にアドバイスする、ブロガー独自の保留術と経験を視覚化。

アトリエの独り言

序盤のコンセプトが非常に魅力的だっただけに、後半の失速と脚本の崩壊がもったいなかったドラマ。
最初からいつものマクチャンドラマだったら「そんなものだろう」と、良くも悪くも割り切ることができたのでしょうが・・・。

総評:100話超の時間を投資する価値はあるか

この手のドラマは固定視聴者がいると思うので、そういう人は見るのも良いのかもしれません。
ですが、一般的に100話を超える長編ドラマを完走するには、かなりの時間とエネルギーが必要です。
だからこそ、視聴者は途中のストレスに耐え、最後の「サイダー(カタルシス)」を心待ちにするわけですが・・・。

韓国のリアルタイム視聴者たちが「裏切られた」と声を揃えるほどのプロット崩壊や伏線放置を目の当たりにすると、貴重な時間を割いてまで完走をおすすめするのは躊躇してしまいます。
もし視聴するなら、「いつものマクチャンの延長戦」と最初から割り切って、ツッコミを入れながら流し見するくらいが、精神衛生上ちょうどいい付き合い方かもしれませんね。

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