財閥家の末息子イ・ヘインの実在モデル!コ・ヒョンジョンとの共通点 - 韓流アトリエ~気になるニュースとドラマ、視聴率や評価を読み解く~
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財閥家の末息子イ・ヘインの実在モデル!コ・ヒョンジョンとの共通点

財閥家の末息子イ・ヘインの実在モデル!コ・ヒョンジョンとの共通点

財閥家の末息子でイ・ヘインのモチーフとなった実在モデル

大ヒットドラマ「財閥家の末息子」で、主人公チン・ドジュンの母親として深い母性愛を見せたキャラクターがチョン・ヘヨン演じるイ・ヘインですね。
財閥家であるスニャン一族の中で、常に異邦人として扱われながらも、息子を命がけで守ろうとする姿は多くの視聴者の胸を打ちました。

実在する財閥三世と結婚した伝説の女優コ・ヒョンジョンとの共通点

作中のヘインは、かつて華やかな世界で脚光を浴びた元トップスターでありながら、財閥家の息子であるチン・ユンギと恋に落ちて結婚したという経歴を持っています。
この設定は、韓国のエンタメ界や財閥の歴史に詳しいファンの間で、実在する大物女優のコ・ヒョンジョンがモチーフになっていると強く噂されています。

コ・ヒョンジョンは、人気絶頂だった1995年にサムスングループの系列である新世界グループの財閥三世と結婚し、大きな話題を呼びました。
ドラマ「砂時計」で最高視聴率60%超えを記録した直後の絶頂期に結婚です。
しかし、きらびやかな結婚生活の裏で、伝統的な財閥の家風や周囲からの冷ややかな扱いに苦しんだとされ、最終的には離婚に至っています。

実際の財閥事情をトレースしたスニャン家のドロドロとした仕打ち

ドラマのイ・ヘインも、チン・ヤンチョル会長の猛反対を押し切って結婚したため、スニャン家からは長く絶縁状態。
親族が集まる場でも露骨に見下されるという、目を覆いたくなるような仕打ちを受けていました。
それは実在のドロドロとした財閥事情を巧みにトレースしている今作だからこそ。
この「トップスターの結婚と苦悩」という背景が、ドラマの生々しさを一気に跳ね上げるフックになっています。

いびられるシーンに終始した出番の少なさと設定への物足りなさ

とはいえ、作中での彼女の扱いについては、いくつか惜しいと感じた点があります。
まず、せっかく元トップスターという華々しい設定があるにもかかわらず、その背景がストーリーにほとんど活かされなかったという点です。

ヘインの登場シーンの多くは、スニャン家の義理の姉たちから嫌みを言われたり、冷遇されて一歩引いているような、いびられ役に終始してしまいました。
芸能界の頂点を極めたほどの女性なら、ただ耐えるだけのはずがない。
もっとギラついた芯の強さや、芸能界で培った独自の人脈を武器に、スニャン相手に立ち回る姿を見たかったというのが本音です。
実際には比重が極端に少なく、この魅力的な設定が完全に死んでしまっていたのが本当に惜しい。

賛否の割れたロマンスよりも描くべきだった「家族の崩壊」

また、ドジュンが命を落としたあと、彼女は夫と別居することになります。
しかし、そのあたりの心の葛藤や家族の崩壊のプロセスについても描写が薄く、ドラマの進行のために淡々と処理されてしまった印象が拭えません。
サブストーリーになってしまうので優先順位は低いでしょう。
正直に言えば、視聴者の間で最も賛否が割れたドジュンとソ・ミニョン検事のロマンスに尺を割くくらいなら、この母親の狂気と家族の崩壊のプロセスをじっくりと見せてほしかったというのが本音です。

白黒のタキシード猫がテレビの恋愛シーンにダメ出しする1コマ漫画。「ロマンスの尺を削ってでも、母親の狂気と家族の崩壊を描くべきだった」のテロップ。ドラマの演出に対する、視聴者としてのリアルな辛口批評を表現したイラスト。

アトリエの独り言

イ・ヘインが視聴者から高く支持されたのは、何があっても揺るがない息子たちへの深い母性愛があったからです。
彼女はスニャンという冷酷な怪物のような一族に嫁いでしまったこと、それによって自分が味わった苦しみについては深く後悔していました。
しかし、その一方で、ドジュンという愛おしい息子をこの世に産み落としたことに対しては、ただの一度も後悔したことはないと断言しています。

悲劇のヒロインで終わらせるには惜しすぎた「母性の執念」

1話の現代パートでも、息子が巻き込まれた事故の真相を知るためなら、自分が持つスニャンの貴重な株式の持分を投げ打ってでも一族に立ち向こうとする執念を見せていました。
どんなに親族から蔑まれても、自分の利益のために動くことはなく、ただひたすらに息子の身を案じ続けるその純粋で美しい母性。
自分のプライドや人生がどれだけボロボロになろうとも、子供たちの存在と未来だけは命をかけて肯定し、愛し抜こうとする姿勢が随所に描かれていましたね。

それにしても、ただ耐えて悲しむだけの悲劇のヒロイン系キャラで終わらせるには、彼女の持つバックグラウンドが魅力的すぎました。
もう少し比重があっても良かったと思うキャラクターですね。

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