ペントハウスのヤン・ミオクはなぜ死んだ?
韓国ドラマ「ペントハウス」で、強烈な狂気と存在感を放った家政婦のヤン・ミオクです。
チュ・ダンテへの異常な執着を見せるギャグキャラの側面がありましたが、ストーリーが進むにつれて悪役に変貌しました。
しかし、シーズン2が始まってすぐに突然の退場を迎え、多くの謎を残したまま生涯を終えています。
個性が強く魅力的なキャラクターだったので、惜しい退場でしたね。
※ネタバレ表現あり
あまりにも早すぎた退場と自ら命を絶った理由
ヤン・ミオクはシーズン2の序盤という非常に早い段階で、服毒により自ら命を絶ってしまいました。
彼女が極端な選択をした最大の理由は、生きがいであり人生の全てだったチュ・ダンテに完全に捨てられてしまったからに他なりません。
彼女にとってチュ・ダンテの妻になることは歪んだ悲願であり、家を追い出されたことは死を意味していました。
最後にはペ・ロナを逆恨みして襲撃するなど、彼女の暴走は最後まで止まることがありませんでしたが・・・。
死の間際までチュ・ダンテへの忠誠を口にしており、その常軌を逸した愛の形は視聴者に大きな恐怖を植え付けました。
あそこで死なずに、もう少しチュ・ダンテへの執着を見せてほしかった。
※ちなみにたくさんの人物が死亡したペントハウスですが、シーズン2で死んだのはヤン・ミオクだけ
強力な毒物を所持していた背景の謎
ヤン・ミオクの死を巡る謎として、一般の家政婦にすぎない彼女が「なぜ強力な毒物を持っていたのか」という疑問が残ります。
これに関しては作中で明確な説明がなく、設定上の大きな謎として残されています。
いくら富裕層の元で働く優秀な家政婦でも、毒物を簡単に用意できるものではありません。
チュ・ダンテに捨てられた後に用意したものではなく、最初から家に隠し持っていたと考えるのが自然でしょう。
「チュ・ダンテに捨てられたら死ぬ」「チュ・ダンテが死ぬ時は自分も死ぬ」という覚悟、あるいは彼を誰にも渡さないために心中する道具として、長年温めていた毒だったのかもしれません。
いち家政婦の最期にすぎないため、毒の入手ルートまで描く尺はなかったのでしょう。
それでも、あの強烈なキャラクターだったからこそ「一体どこで手に入れたのか」と勘繰りたくなってしまいます。
もしかしたらチュ・ダンテが持っていたものを、くすねたのかもしれませんね・・・。
1人で3人分をこなした有能すぎる家政婦
ヤン・ミオクが退場した後の描写から、彼女の有能さが明らかになっていきます。
チュ・ダンテは彼女をクビにした後、その穴を埋めるために新しい家政婦を3人も雇いました。
つまり、ヤン・ミオクはペントハウスの管理や、チュ・ダンテが気に入っていたという料理の数々を、たった1人で完璧にこなしていたことになります。
3人雇ったのはスリョンがいない影響もあるのかもしれませんが、それを差し引いてもヤン・ミオクの有能さが伺えます。
チュ・ダンテ最大の人事ミスとヤン・ミオクのジレンマ
秘書だったユン・テジュに続き、チュ・ダンテはまたしても長年連れ添った最高に有能な右腕を自らの手で失ったことになります。
ヤン・ミオクは決してチュ・ダンテを裏切ってはいなかったため、彼にとっても彼女の暴走をうまくコントロールして部下として使い続ければ、非常に強力な武器になったはずです。
激昂しつつも彼女を直接殺さず追放にとどめていたことから、チュ・ダンテも再雇用の可能性をわずかに残していたのかもしれませんが、結果として最悪の人事ミスとなってしまいました。
もっとも、自分に異常な執着を見せ、婚約者(チョン・ソジン)を呪い殺そうとしていた家政婦ですから、気味が悪いのは仕方がない。
シム・スリョンとは表面上うまくやっているように見えましたが、もしかしたらヤン・ミオクが呪い殺したのかもしれませんね・・・。
なんなら毒物を持っていたのに、よくシム・スリョンを殺さなかったな。
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アトリエの独り言
ただの家政婦でありながら、ヘラパレスの住人たちに負けないほどの強烈な狂気を見せていたのが印象的です。
家政婦としてはチュ・ダンテも認める優秀な能力を持ち、ソッキョンからも信頼を得ている様子でした。
後任となった家政婦たちがパッとしなかったことを見ても、ヤン・ミオクの存在の大きさが伺えます。
シム・スリョン殺害の共犯者としての役割と幻の対決ルート
ちなみにシーズン1のラストでは、シム・スリョンを殺そうとした共犯者になります。(嘘の電話でシム・スリョンを呼び寄せた)
もしシーズン2の序盤に死ぬことがなければ、シム・スリョンの復讐の対象になっていた可能性があります。
シム・スリョンvsヤン・ミオクというのも、非常に面白そうな戦いです。
長年隠していた狂気がなぜチュ・ダンテにバレてしまったのか・・・。
バレることがなければチュ・ダンテの元で働き続け、シム・スリョンとの戦いが見れそうだったのに残念でしたね。





